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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その804=バカな奴。

 自分を揶揄する男の声は咲織にも聞こえたが、感悩の業火に曝された咲織には意味を酌み取る余裕は無かった。 ただ、自分の婬らな声を聞かれている、端ない姿を見られていると言う意識だけが頭の中を巡った。 

『恥ずかしい。 ご主人様以外の人の前で、こんなに乱れるなんて。 ああ、ご主人様に合わせる顔が無い。 ごめんなさい。 ごめんなさい。 咲織は本当に婬らな女なのかも知れません。 あぁぁぁ。』

 羞恥は哀しみを呼び、知らず知らず咲織は泣き出していた。 凍える様な羞恥の冷たさに躯を揺るがす感悩の火は下火になったが、白く霞んだ頭の中を哀しみが占領していった。

 燃え尽く事の出来ない感悩の火はじりじりと肉を焼き、痛みにも似た耐え難さを与えてくる。 その業火から逃げ出そうと躯はくねくねと踊り、見る者を悦ばした。

「何処までも恥知らずな奴麗だ。」
 羞恥の氷と感悩の炎に苛まされた咲織には幻聴にも思えた。 また、あの辛い諦めの煉獄が暗い口を開けているのかと、心が痛んだ。 

「ご主人様。」
 もしやと、小さく自分に聞かせる様に胸の中を占めているただ一つの言葉を口にしてみた。
「その姿勢ではおまえの官能に酔い痴れた顔を楽しめない。」
 怖くて、顔を上げられなかった。 ガチャガチャと鎖が外される音がした。 その間にも二本のディルドゥが与える凶暴な感覚に躯は揺れ続ける。 抑えても抑えても感悩の炎は喉元を焦がして燃え上がる。

「どれ、どんな婬らな顔で人前で感じていたんだ? 見せてみろ。」
 三宅は四つん這いになってゆらゆらと揺れている咲織の細腰を両手で抱え上げた。 

「あぁぁぁ。」
 赤子の様に三宅に抱え上げられ、咲織は思いが言葉にならず、ただ啼き声が溢れた。 四つん這いの姿勢で強張った腕を痛みを無視して三宅の顔に伸ばす。 

『ご主人様。 ご主人様だ。 本当にご主人様。』
 三宅に触れた掌から、三宅に会えた実感が温かく咲織の中に流れ込む。 どくどくと音を立てて、三宅が躯の中に染み込んでいく歓びに咲織は噎せた。

「馬鹿な奴だ。」
 腕の中でぴくんぴくんと震わせている咲織の可憐な躯を抱き締め、三宅は喘いでいる唇の赤を口に含んだ。

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