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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2619=心に刻むもの。

「まるで初めて店に出た女の子の様に俯いてばかりいるじゃないか。 顔をちゃんと上げなさい。 これから生涯俺の物だと烙印を押される奴麗の顔を皆さんに良く見て頂くんだ。 今更、何を恥じらっている? ここにいるのは俺は勿論、全員お前の躯の隅々まで知っている人達だけだ。 さっきまで人も世も無く、破廉恥にも大股を開いてよがっていた婬濫奴麗だろ、おまえは。」
 三宅の怒気を含んだ言葉が咲織の胸を締め付ける。 咲織は震えながらも顔を上げた。  
そして、初めて三宅から距離を置いた部屋の隅に麗子と江梨菜を見つけた。 二人は何時になく蒼白な顔を強張らせて、咲織に向けて慈しむ様な眼を向けていた。 

「そうだ。 その顔だ。 胸を張りなさい。 俺の奴麗として誇らしげに。」
「はい。」

『そう。 私はご主人様の奴麗。 奴麗であることを卑下したらご主人様に悪い。』

 咲織は膝の上の両手をぎゅっと握り、背筋を伸ばした。 頬が熱く感じられた。 

「俺に生涯奴麗として仕えると自ら書いた奴麗誓約書の文言は覚えているな。」

『覚えています。 哀しい、哀し過ぎる最後の条文も。 だから、今日もこの人達に身を任せた。 そんな条文が無くても、私には途中で逃げ出す事など考えられなかったけど。 あぁ、これからも、これからも貸し出されるのですか。 この私を見知らぬ人に。』 

 咲織は視線を机に落とし、唇を噛んだ。 噛まなければ声が漏れそうだった。 哀しく、非難するような声を。

「覚えているんだな。 毎日、一度は声に出して心に刻めと言って置いたんだから。」
「はい。」
 三宅の声に押され、咲織は小さく答えたものの三宅の次の言葉が怖くて子鼠の様に震えた。
「そうか、ではその誓約書の文言を唱えなさい。 烙印を押す前に、改めてお前の覚悟を俺に示して欲しい。 お前を知っている皆さんがお前の覚悟の証人になってくれる。 間違わずに言えよ。」
 三宅の最後の声は暖かいものだった。 その中に幾ばくかの緊張を隠しているのを咲織は感じた。 

『ご主人様が緊張していらっしゃる。 本当にこの躯にご主人様の物と言う消えない烙印が押される。 恥ずかしがってちゃいけない。 これから、改めてご主人様の奴麗にして頂くのだから。』

咲織は居住まいを正した。


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