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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2508=鉄格子。

「お食事です。」
 咲織の感器に吸い付いたガラス管を外し終えると、麗子はタンシチューの入った深皿を檻の中に差し入れた。 一瞬、躊躇いを見せた後で、咲織の両手両足を自由にした。 
「これを使って。」
 麗子は胸元からスプーンを渡すと、後ろ髪を引かれた表情を残して踵を返していった。 

「ありがとうございます。」
 麗子の後ろ姿に咲織は頭を下げた。 ガラス管の外された胸の蕾が、股間の秘芽がじんじんと痛み疼く。 食欲など無かったが、咲織は無理にシチューを口に運んだ。 

 手足の自由を与えられても、小さな檻には身の置き場がなかった。 咲織は空にした深皿を前に正座した。 未だ疼き続ける感器を隠すように膝をぴったりと揃え、胸を両掌で掻き抱くと、微かな安らぎを覚えられた。 

『麗子さんの貌が気になる。 優しげなのに憐れむようなあの貌。 これから、私はどうなるの? ずっと、このまま。 折角のご主人様との時間をこのまま過ごすの。 ただただ浅ましく肉慾に疼く躯を抱えて。』

 哀しみが澱のとなって、胸の奥深くに沈んでいく。 その堆積を掻き回す様に肉の疼きが止め処なく湧き出してくる。 咲織は檻の中で煩悶した。 一人、ぎゅっと胸を抱いた。 

「ふうん、人並みにスプーンを使って食事するんだ。」
 そのふざけ、はしゃいだ声に咲織は我に戻った。 大きく見開いた瞳の中で自分を見つめる顔が徐々にはっきりとしてくる。 咲織ははっと、小さな檻の中で後辞さった。

「何も取って喰おうって訳じゃないわ。 私は咲織ちゃんと同じ仲間だもの。 私の顔なんて覚えてないでしょうけど。 あの時は凄く乱れてたものね。」
 ショートボブの似合う都会的な貌が華やかに笑った。 咲織はその明るい姿に眩しさを感じた記憶が蘇ったが、名前も出会った状況もすぐには思い出せなかった。 怪訝な貌で咲織は上を向いた。 部屋の板天井を区切る黒い鉄格子がすぐ頭上にあった。

「六本木の秘密の部屋で、咲織ちゃんの躯の隅々まで見せてもらったわ。 みんなと一緒にね。」
 ショートボブに囲まれた小さな顔が意味ありげに微笑む。 咲織の躯が全てを思い出した。 怯えが咲織の中で実感を持って広がった。 同時に肉が熱く疼きだす。 咲織の肉は咲織の思いを踏み躙る程に浅ましく成長していた。 

「みんな、楽しみに待ってるわ。 最高の供物をどう料理して食べちゃおうかとうずうずしながら。」
 オレンジの唇がけらけらと笑った。

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