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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

☆ その2171=擦り合わせる太腿。

「ここが何処か、ご存知ですか。」
 小春日和の日差しが、床までのガラス窓から部屋いっぱいに差し込んでいた。 飯田が座れと指差したソファは何時もは大切な客を迎えた副社長の宇野がにこやかに歓談している場所だった。 この部屋は犯すべからざる咲織のそして、会社にとっても聖域だった。 その聖域を飯田に土足で踏みにじられている気がした。 咲織は硬い声で言った。

「知ってるよ。 一樹が勤めている大商社の副社長様の部屋でしょう。 一目でベニヤではないと判るローズウッドを貼り巡らた壁を見ただけで、防音も完璧だと判る。 窓は天井から床まで大きく開いているけど、この辺りにこの部屋より高いビルは無い。 覗かれる心配も無い。 咲織さんを診察するのに相応しい部屋だとね。 ちなみに、一樹にその愛らしいお口と菊華ヲ侵された部屋だとも知っているけど。」
 飯田は勝者のゆとりを眼に表して咲織を見上げた。 

「この会社じゃ、来客にコーヒーの一つも出ないのかな。」
 三宅との忘れも出来ない出来事まで指摘されて言葉を失った咲織に飯田は微笑んで見せた。 
「すいません。 今お持ちします。」

「美味い。 さすがに良い豆を使っている。 しかも、今朝挽いたばかり。 それに何より、咲織ちゃんみたいな美人に淹れて貰えたんだから、不味い訳が無い。 感覚と言うのは環境に左右されやすいんだ。 美人画淹れてくれたコーヒーとブスが淹れたコーヒーは全く違う味に感じる。 それが人間って言うものさ。 ロボットなら、同じだと判定するだろうけどね。」
 飯田のコーヒーを啜る音が咲織の肌を舐める様に感じられた。 咲織は胸を掻き抱いていた。

「ボクもここの主程じゃないかもしれないが、結構忙しい人間なんだ。 ゆったりコーヒーを飲みながら窓の景色を楽しんでいられる時間は無いんだ。 そこのソファに腰掛けて、早く手術跡を見せてくれないかな。 傷の保護に使ったゼリーを剥いで、もう一度新しく塗る必要がある。 一樹に永遠に使って貰えない躯になって知らないよ。 主治医の言う事は聞くものだと思うけど。」
 飯田のゆったりした口調が咲織の不安を煽る。 

『ご主人様を持ち出すなんて、酷い。 でも、飯田さんが私の主治医なのは事実。 でも、この部屋で。 そんな事・・・。』
 
 咲織は唇を噛み、もじもじとタイトスカートの下で太腿を擦り合わせていた。

「早くしなさい。 飯田の言葉は俺の言葉だと思って従いなさい。 奴麗に常識は要らないと言っただろう。 ただ命令に従う、それ以外に奴麗の行動規範は無い。」
 その声に咲織の心臓はぎゅっと締め付けられた。

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