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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

☆ 1942=消えないで。

 心が堕ちていくに従って、肌に肉に、他人に抱かれた時の、鞭打たれた時の感覚が蘇った。 咲織は既にその哀しい痛みを、自分の躯の怖さを知っていた。 その果てに真っ黒な深海の底で逝った事を。 他人の掌を、躯を、鞭を知っている事が何よりも辛かった。 咲織は怖気を振るった。 

 掌を今もずきずきと痛みを発している尻たぼへと伸ばした。 掌が触れると、尻たぼはまだ打たれた直後の痛みを知らせてきた。 その鋭い痛みに咲織は独り小さく声を上げた。 

『ご主人様に付けて頂いた痛み。 付けて頂いた鞭痕。 消えないで。』
 
 シャワーを浴びながら、咲織は鞭痕を確かめていた。 懐かしそうに、愛おしそうに。 
自分の指に触れられて、シャワーに当たって発する痛みが何よりも嬉しかった。 

 一糸纏わずワードローブの大きな鏡に自分の裸身を映した。 風呂上がりの桜色に上気した小さくも丸い尻たぼを今は青黒く変色した蚯蚓腫れが幾筋も汚していた。 前を向けばノーブラでも上を向いた乳房やわき腹の所々に洗濯ばさみの咬み痕が浮かんでいる。

『いつまで残っていてくれるかしら。 いつまでご主人様の責めを愛撫をこの肌は記憶していてくれるの。 どうか、飯田さんに責められた後も残っていて欲しい。 あぁ、ご主人様の言われた永遠に消えない刻印をこの躯に印されたい。 刻印があれば、何時でも咲織はご主人様の奴麗だとこの瞳で確認できるのに。』

咲織には醜い鞭痕が、洗濯ばさみの咬み痕が、とても美しいものにさえ思えた。 自分の貧弱でいて胸だけ大きい歪な躯を美しく飾る化粧。 頼りない夜に、そっと手を差し伸べてくれる存在。 咲織は鞭痕の一つ一つをなぞった。 三宅を感じた。 三宅の強さを逞しさを、鞭痕に感じた。 

 鞭痕を瞳にし、鞭痕に触れ、痛みを確認する。 その時だけは、咲織は安らぎを感じられた。 この先に待つ過酷な命令を、惨い時間を、忘れられた。 

 そして、怯えた。 三宅の付けた鞭痕が消える事を。 肌から三宅の痕跡が消える事を。 自分が誰の物でも無い、ただの奴麗になる時を。 誰にでも従う性の奴麗になる時を。

 楽しみが歓びが先にあれば時は、焦れったい程にその歩みを遅くする。 そして、ようやくやってきたその時は悲しい程速く飛び退る。 だが、来るなと願う時は、哀しい程にその歩みは早く、そしてその時は永遠と思える程に長い。 

 日に日に鞭痕は、痛みは薄くなっていった。 心細さが、恐れが、日に日に高まった。 どれ程仕事に没頭しようにも、常に頭の中に何処までも闇い恐れを追い払うことは出来なかった。 

 そして、その時はやってきてしまった。

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