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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その1803=揺すられて。

「勝手に逝ったな。 許しも得ずに。 堪えしょうの無い奴麗だ。 ほら、感じろ。 感じ捲れ。」

「あぁぁぁんんん。 あんっ、あんっ、あぁぁぁっ。 いやっ。 いゃぁぁぁ。」
 華奢な咲織の躯が三宅の上で飛び跳ねる。 巨大なシェーカーで揺すられている感じだった。 自分ではどうにもできず、咲織の全ての感覚は宙に舞った。

 三宅が咲織を持ち上げる度に怖ろしい程の感悩の波が起こり、下から突き上げられるとそれが砕け散る。 余りに巨大な感悩に躯は怖れ、震え、逃げ出そうとする。 その咲織を三宅の両掌はがっちりと掴み、嵐の海に叩き込む。 

「いやぁぁぁぁ。 もぅ、もぅ、あぁぁぁっ。 ゆ、許して。 止めてぇぇぇ。」
 巻き毛がふぁさふぁさと踊った。 白い肌は朱に染まり、叫び続ける唇は紅く濡れる。 
壊れると思った。 持ち上げられる度に怖れが増す。 叩きつけられる度に躯がバラバラになった。 慣れると言う事は無かった。 それどころか、躯が舞う度に感悩は天井知らずに昂まっていく。

 それは歓びの限界を越え、内臓を抉られ、肉を引き千切られる苦しみでさえあった。 動かされまいと、咲織は三宅の胸に抱き付いた。
「欲しがったのはおまえだ。 本当はもっと、もっと感じたいんだろう。 逝け、逝きまくれ。 壊れるまで逝け。」

「いゃぁぁぁぁぁ。 いっくぅぅぅ。 止めてぇ、許して、ごしゅじんさまぁぁぁぁ。」
 幾ら必死に三宅にしがみ付いても、三宅が腰を突き上げるだけで、軽々と咲織の躯は宙に放り出される。 ずんずんと三宅の長大な杭が躯の中に打ち込まれる。 咲織は紅い唇から泡を吹き、啼き叫ぶ。   

「欲しいか、もっと欲しいのか。 痛みも欲しいだろう。 マゾの抱き方はこうだ。 嬉しいかっ。」
 三宅はしっかと抱き付いている咲織の肩を掴んで起こし、その汗に光るたわわな乳房を鷲掴みにした。 自分の物だと言わんばかりに無遠慮に握り締める。 浅黒い指が桜色の柔肌にめり込んでいく。 長い指の間から弾力に富んだ肉が食み出し、苦しげに歪んだ。

「あぁぁぁぁ。 う、嬉しいっ。 嬉しいですぅ。」
 胸を引き千切られる痛みが感悩に酔い痴れた肉を覚醒させた。

『ぁぁぁ、千切れるぅ。 痛い、痛いです。 苦しいです。 でも、でも嬉しい。 本当に嬉しい。 咲織はご主人様のものです。 そう、自由にしてください。 咲織を好きな様にしてください。 咲織で愉しんで下さい。 咲織はご主人様の物。 本当にご主人様の物。 嬉しい。』

 三宅が自分を自由に扱っている事が、自分の苦しみを意に介しもせず、乳房が潰れ、引き千切れる事に躊躇いも見せずに好きなだけの力で痛みを与えてくれている事が嬉しかった。

 今、胸に与えられる痛みこそが、咲織が三宅の所有物だと言う何よりの証しだった。 痛みが肉の歓びを増幅した。 咲織は自ら胸に痛みを加える様に三宅の上で仰け反った。

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☆ その1804=肉の地獄。

「ふふふ。 本当におまえはマゾだ。 婬濫なマゾ奴麗だ。 もう、この歓びを忘れられまい。 もう、二度と清純な娘には戻れない。 マゾ奴麗しか行きつけない肉の地獄で舞い狂え。 ほらっ。 ほらっ。」
 三宅は握り潰した咲織の乳房を支えにして、咲織の躯を振り立てた。

「あぁぁぁんんん、あっ、あっ、いっくぅぅ。 はぁぁんん。 うわぁんん。」 
 持ち上げられる度に、叩き落とされる度に乳房は捩れ、悲鳴を上げる。 その度に子宮の奥が引き攣った。 膀胱さえ捩れ、はしたなくも失禁しそうな感覚が襲ってくる。 脂汗が滲む苦悶の中、咲織の肉は歓びに震え続けた。 そして、躯の奥底で婬らな慾望はもっと、もっとと疼きのマグマを噴き上げる。

 意識は疾うに吹き飛んでいた。 感覚さえも方向を失くし、躯の中で彷徨っていた。 三宅の灼熱が花鞘を貫き、子宮を突き上げる時だけ、全ての感覚は呼び覚まされ、限り無い感悩の雷にその身を打たれる。 三宅の力強さ、三宅の確かな存在感を全ての細胞が感じていた。 咲織は全ての感覚が混沌と渦巻く中でただただ三宅を感じて舞い続ける。

「逝くぞ。 ほらっ。 ほらぁぁぁ。」
 三宅が雄叫びを上げた。 咲織は躯が潰れる様な怖ろしい力で三宅の腰に押し付けられた。 三宅の灼熱が花鞘を引き裂き、子宮までも破りそうに突き上げてくる。 そのまま、三宅の灼熱は激しく脈動した。 三宅の精が咲織の子宮を撃った。 

「あがぐぁぁぁぁぁぁ。」
 躯が粉々に砕け散ったと思った。 咲織は絶叫を噴き上げ、躯がバラバラになる程痙攣させた。 三宅の精を飲み込んだ花鞘がどくどくと渦巻く。 幾度も幾度も痙攣が襲った。

「はぁぁぁぁぁ。」
 三宅の掌が乳房を解放すると、咲織は魂が抜けていく様な喘ぎを漏らした。 三宅の物を深々と飲み込んだまま、支えを失った咲織の躯はどさりと三宅の胸に倒れ込む。 咲織はうっとりと満足げな表情を浮かべたまま死んだ様に動かない。 その今はぐったりと弛緩した躯を三宅の腕が頼もしく、そして優しく包んだ。

「ふんっ。 なんて貌だ? これ程責められ、はしたなく乱れたと言うのに、出会った時よりも無垢で清楚に見える。」
  三宅の掌が咲織の頬に掛った巻き毛を優しく掻き上げる。

「ご主じん・・・。」
 桃色の唇から洩れた甘やかな声は三宅の口で塞がれた。 胸を満たす三宅の吐息が咲織の胸に溢れた。 咲織は細胞が蘇って来るのを感じた。 目覚めた舌が三宅の口の中を彷徨う。 掌がゆっくりと三宅の温度を確かめていった。

 三宅に触れた肌が穏やかで、掛け替えの無い歓びを伝えてくる。 背中に回された三宅の腕が何よりも尊く思えた。 この夢の様な時間が少しでも永く続く事を咲織は願わずにはいられなかった。

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☆ その1805=啼いた。

「ふぁぁぁぁ、だめぇぇぇ。」
 三宅の腕が力強く咲織の躯を抱え上げた。 咲織の躯を満たしていた三宅の熱棒がぬぷりと引き抜かれる。 魂が消えていく寂しさに咲織は啼いた。 啼きながら、三宅でその躯を再び満たそうと、細い腕で、しなやかな脚で、三宅の体にしがみ付く。

「まだ欲しいのか?」
 三宅の呆れ声に咲織は朱らめた頬を微かに縦に動かした。
「ふん、何処まで婬濫な雌だ。 動物の雌には盛りと言うものはないそうだから、おまえは動物以下だな。 さすが自ら奴麗にして欲しいと願い出ただけの事はあるな。」

「そ、そんな。 そんなんじゃありません。 ただ、ただご主人様の事が好きで好きで仕方が無いから。 ご主人様を感じていたいから。 本当に、本当にそれだけなんです。 信じて下さい。 どうか、どうか。」
 三宅に縋りつく咲織の瞳は潤みながらも真っ直ぐだった。

「ふふん。 どう言う訳かは判らないが、おまえが俺を好きだと言う事は知っている。 だが、それ以上におまえの躯は婬らな快樂に飢えている。 随喜のせいだけじゃない。 随喜なんて、婬らな元が無ければ単に痒いだけだ。 おまえの本性が慾深で婬らだから、何度でも何度も逝きたがるんだ。 認めなさい。 おまえは性の奴麗だ。 それもマゾの変態だ。 赤の他人の、出会ったばかりの勝山さんに責められて、もっともっとと今の様に懇願したんだろう。 欲しい欲しいと、何でもするからと、万子をぐちゃぐちゃに濡らして。 違うのか。」

「そ、そんな。 でも、でも・・・。」
 三宅の言葉に咲織は鎖骨の池まで朱く染まった。 羞恥と哀しみが込み上げ、嗚咽の様な啼き声が零れる。 桃色の唇が何も言えない哀しみにわなないた。 

「清純な振りをしようとするから、苦しくなる。 素直になれ。 どうせ、おまえは人でなしの奴麗なんだ。 何せ、全ての人権を放棄すると自分から誓約する様な女なんだからな。 それも、己の慾望を満たすために。 おまえは何処までも貪欲で生まれながらに性の奴麗だったんだ。 だからこそ、貴重で大切な俺の奴麗だ。」
 咲織の密やかな嗚咽が三宅の胸を細やかに震わせる。 三宅は慈味に満ちた笑みを浮かべて咲織をその嗚咽を聞いていた。    

「さ、おまえの婬蜜と俺の精で汚れた物をおまえの雑巾で清め、もう一度立たせなさい。 ちゃんと立ったら好きなだけ貪らせてやる。 約束だからな。」
 三宅の指が咲織の唇をなぞった。 それだけで、ぞくりと咲織は腰をくねらせる。

「はい。 咲織の口で清めさせていただきます。」
 三宅のそれは自分が滲ませた婬蜜と三宅の白濁した精に塗れ、汚れていた。 が、触れる程に顔を近づけても、少しも嫌悪を感じなかった。 それどころか、じゅんじゅんと躯が潤う程に愛おしく感じられる。 咲織はそれが嬉しかった。

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☆ その1806=びくんと跳ねる体。

『やっぱり、咲織はご主人様の奴麗。 ご主人様の事がただただ好きなだけの奴麗。 本当の奴麗になったの。 だって、こんなに汚れていても、穢らわしいとは感じられないもの。 ご主人様の物ならそれが何でも、咲織には宝物。 だって、ご主人様だけが咲織に本当の歓びを与えて下さるんだから。 これが、ご主人様の御珍珍が咲織に・・・。 咲織にご主人様の精を飲ませてください。 この躯にご主人様を迎えさせて。』

 まるでそれが触れてはいけない神々しい物でもあるかのように掌も添えず、咲織は舌だけを静々と差し伸べた。 それはまだ熱を持っていた。 舌先に感じた熱に咲織は躯をびくんとさせる。

 苦い感触が舌に載ってもひるみはしなかった。 それどころか、躯が熱く潤い、逝き果て、ぐったりとしていた躯に精気が甦ってくる。 

 それは尊く、大切な三宅の一部だと思えた。 どろりと白濁した精を恭しく舌で掬い、喉に流し込む。 神の火で喉が焼かれる様な感じが降りていく。 咲織の腰がきゅっきゅと蠢く。 まるで舌と繋がっているかの様に秘唇が再び潤い始める。 知らず知らずの裡に咲織は秘唇を三宅の脚に擦りつけていた。

「美味いのか。 俺の精が。」
「はい。 美味しいです。」
 咲織は一瞬だけ上気した顔を上げ、爛漫と純真な笑みを浮かべた。 すぐに三宅の物に顔を戻し、丁寧に根元から先へと幾度も舌を這わせていく。 裏側を清め終わると、肉傘の下に舌先をこじ入れ、唇を開いてぱくりと咥えた。

 息苦しさに顔を朱に染めながら、うぐうぐと柔らかな海鼠を根元まで呑み込んでいく。 口いっぱいに三宅の物が満ちる。 その充足感が咲織の躯を熱く濡らした。  

 一滴の汚れも残さまいと、舌で唇で三宅の物を拭き取っていく。 徐々に唇が裂ける痛みを発し、息苦しさが強くなる。 それは三宅の物が再び漲って来た証しだった。 咲織は悦んで痛みを苦しみを迎えた。 その痛みが苦しみがさらに大きくなる事を願って、咲織は顔を動かし続けた。

「もう十分だ。」
 三宅の声に咲織はきょとんと顔を上げた。
「貪りなさい。」 
 咲織はどうしていいのか判らず、ただ三宅を見詰め続ける。 

「もう、満足だと言うのか。」
 いやいやと駄々っ子の貌で咲織は小首を振った。
「満足なんだな。」

「いや。 抱いて、抱いてください。」
 立ち上がり掛けた三宅の腰に咲織は縋りついていた。 
「生意気な。 抱いてやってもいいが、代償は高くつくぞ。」
 咲織は無邪気な笑みを浮かべ、三宅を迎え入れる様に横たわった。

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☆ その1807=おずおずと。

 三宅に圧し掛かれ、乳房は潰れ、肋骨が軋む。 その重み、力強さが嬉しい。 みやけの吐息が耳元のやらかい肌を擽る。 咲織の細い腕がおずおずと三宅の背を抱いた。 

「あぁぁぁぁ。」
 三宅は無言で咲織の中に入って来た。 秘唇が無理やり押し開かれる。 その圧倒的な存在感に咲織は昇り詰めた。 紅い爪が三宅の背に喰い込む。 しなやかな白い脚が三宅の腰に巻き付いていた。

「はぁぁん、ぁうん、ぁうん。 あぁぁん、あん、ぁんん。」
 三宅の腰が引く度に、叩き込まれる度に、電気が咲織の髄を貫く。 咲織は歓びに打たれては、高らかに啼き声を上げる。 

 三宅は腰を力強く叩き込みながら、咲織のうなじに、鎖骨の池に、胸の谷間に口を這わせた。 ぬるぬめと嘗め、甘咬みし、紅い印が付く程に咲織の無垢な柔肌を吸う。 咲織の躯は三宅の細やかな動きの一つ一つに反応した。 桃色の唇は艶々とわななき、三宅の下の華奢な躯はくねり、跳ねる。 

 何をされているのかも判らなくなっていた。 咲織の躯中が沸き立ち、秘唇の奥から発した電流がびりびりと絶え間なく肉を走る。 そして、その感悩の電流は三宅の硬直が咲織を貫く度に果てなく昂まっていく。 

「あぁぁぁぁっ。 い、逝っても、逝ってもいいですか。」
 咲織はがくりと顔を反らせ、濡れた唇がビブラートを奏でる。 三宅の背に立てた細い指が白くトレモロを弾いた。 
「逝け。 何度でも。 壊れろ。」
 三宅はぐいと硬直を撃ち込んだ。 

「あぁぁんんんんん。」
 咲織は奥歯を噛み締め、躯を硬直させる。 華奢な躯が三宅を跳ね飛ばす程に折れた。 三宅の下で綺麗な球を保っていた乳房がたぽんたぽんと大きく波打つ。 揺れるに従い開き、深く閉じるその谷間を透明な汗が踊り、流れ落ちていた。 まるで咲織の生を宿した様に。 

 つんと尖った顎が幾度も仰け反った。 優美な頬は朱を載せて、苦しげにひくつく。 伏せた長い睫毛をふるふるとさせ、苦悶に耐える様なその表情は陶然とした妖しさを纏って、三宅さえも引き込まれた。 

「逝け、もっと逝け。」
 三宅は咲織の奥を突きながら、同時に薄いベールに隠れた秘芽を親指の腹でゆるゆると捏ね出した。

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☆ その1808=感じ過ぎて。

「いっ、いっくぅぅぅ。 あぁぁぁっ。 も、もう、それは、それはやめて、やめてくださいっ。 あ、っっ、ぁぁぁっ、あっ。 あぁぁんんんっ。」
 それはもう快樂を超えていた。 余りに大きな愉悦の電気が流れ、細い神経が焼き切れそうだった。 三宅の硬直が花鞘を擦りながら子宮まで突き上げ、絡み付いた粘膜を引き摺りながら引いていく。 その度に花鞘は感悩の大波を起した。 その間隙を縫う様に親指の腹でくにくにと捏ねられた秘芽から発した電気が躯中をびりびりと渡っていく。 

「だめ、だめ、だめっ。 いや、いゃ、こわいっ。 やめて、やめてください。」
 咲織は怯えても、怖がってもいなかった。 三宅に抱かれると判った時から、何も警戒せず、心も身も委ね切っていた。 肌に触れる三宅の温もりが力強さが咲織を解き放ってくれていた。 それでも、全てを呑み込んで余りある感悩の歓びの巨大さに自我を保とうとする本能が怯え、言葉を口走らせていた。 

「駄目だ。 何処までも逝け。 壊れろ。 いいな。 壊れろ。」
 咲織の脚を躯に巻きかせたまま、三宅は腰をぐいと上に押し上げた。 咲織の腰がその動きに引き摺られて、持ち上がる。 上を向いた咲織の秘唇に三宅は己の物を根元まで深々と押し込んだ。 押し拡げられた子宮口が咲織の中に巨大なうねりを起す。 咲織は啼き声さえ上げられずに、その躯をがくがくと震わせる。

「逝け、逝きまくれ。」
「はいっ。 逝きます、逝きますぅぅぅ。 あぁぁぁぁぁっ。」
 躯の中心に熱い杭が打ち込まれる度に咲織は悲鳴の様な啼き声を上げた。 つんとした顎をがくんがくんと仰け反らす。 鎖骨がぴくぴくと震えた。 もう腕は三宅の背を抱く力も尽き、あえかに喘ぐ顔の横でぎゅっと握りしめられていた。 丸い尻たぼを支えるには細すぎる腰が捩れ、くねった。 

 鞭で打たれ、熱蝋で焼かれた秘唇は興奮に充血し、じんじんと熱を発していた。 花鞘のか弱い粘膜は激しい三宅の責めに疾うに悲鳴を上げ、突かれ、擦られる度にびりびりと痛んだ。 それでも、いやそれだからか、花鞘の粘膜は三宅の物に絡み付き、締め付ける様に収縮する。 じゅくじゅくと涸れない泉の様に婬蜜は溢れ続け、鞭に赤らんだ尻たぼを垂れて落ちていった。

「あぁぁぁっ、あぅんん。 も、もう、だめ。 あっ、ぁっ、また、逝くぅぅぅんん。」
 三宅が丸く踊り続ける乳房の頂きで誘う桃色の蕾をぎゅっと摘まんだ。 太い三宅の指の中で潰された乳首が鋭く痛む。 歓びの大波がその痛みを飲み込み、咲織を襲った。 咲織は紅い唇から燃える様な啼き声が噴き出した。 

「あぁ。 ご主人様。」
 咲織は乳房を弄ぶ三宅の大きな掌に自分の小さな掌をそっと添えた。 三宅の胸に埋めた頬が温かかった。 うっとりと瞳を閉じる。 胸をじわじわと幸せな潤いが濡らしていった。

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☆ その1809=深い喜びの中に。

 幾度も幾度も昇り詰めた事は躯が覚えていた。 湯に浸かっている今も、さざ波が柔肌に遊ぶだけで震える様な歓びが甦る。 躯はぐったりと弛緩しているのに、感覚だけは今も歓びの只中にいる様だった。

 幾度昇り詰めた事だろう。 昇り詰める度に頂きは高くなり、怖れさえ抱いた。 そして、その怖れを飲み込む波が来て、意識がふっと消えた。 それは穏やかな静寂だった。 咲織はその幸せな記憶を思い出そうとした。 どのくらい経ったのだろう。

 三宅の腕に抱えられ、この湯船に漬けられたのは覚えている。 その前に瞳を開けた時は、三宅の優しい眼に会った。 何時も頭の中で三宅を描く時に見る優しく深い眼。 そして、現実では殆ど見せてはくれない眼。 

『あの時の眼だった。 初めて出会った時のご主人様の眼。 やはりご主人様は優しい。 あの優しい眼で咲織を見ていてくれる。 ずっと、ずっとあの眼で・・・。 だとしたら、どんなに幸せかしら。 でも、咲織は奴麗だもの。 あの眼は、ちゃんと奴麗の務めを果たした時だけ。 啼いて、啼いて、啼きまくった時だけ。 意識を無くすまで。』   

 咲織は夢うつつの瞳で自分の胸を背後から抱き締めている三宅の掌を見た。 その掌は弾力を味わい、柔肌の滑らかさを愉しむ様にゆったりと二つの乳房を包んでいる。

 先程までの全てを飲み込んで押し流し、躯がばらばらになる様な激しい肉の歓びとは違う、柔らかで深い歓びが肉に滲みてくる。 咲織はほっと息を漏らした。

『怖い。 こんなに幸せでいいのですか。 ご主人様に包まれて。 胸の内側からは幸せな余韻が満ちて、波紋が拡がってくる。 怖い。 こんなに幸せでいい筈が・・・。 奴麗の私が。 不安になってしまう。 哀しいけど、鞭の痛みが懐かしい。 落ち着く。 やはり、私は奴麗。 まぞの奴麗。』

 溜息と共に視線を上げた。 湯けむりに霞んで、花筏の様に紅い蝋の欠片が浮んでいた。 それは朧に美しく、そして哀しかった。 咲織の肌から剥がれた紅い蝋の欠片。 それは咲織の柔肌の様にも思われた。 それは三宅が咲織の柔肌を今まで優しく清めていてくれた証しだった。

「私の肌。」
 咲織は紅い蝋の花びらを一ひら掌に浮かべた。 それは紅く水を透かして儚げに揺れていた。 
「おまえの一部になったか。 いや、全部かな。 おまえは確かに奴麗だ。」
「あぁぁ、ご主人様。 奴麗でいさせてください。 ずっと、ずっと。」
 三宅が強く抱き締めた。 骨が軋んだ。 嬉しい痛みだった。 咲織はその痛みを宝物の様に包んだ。 三宅の力強い掌と共に、小さな掌で。 

「締めてください。 こ主人様の掌で。」
 咲織は細い首を差し出した。 湯から出ると手枷も、足枷も自分で身に付けた。 だが、首輪だけは三宅に嵌めて欲しかった。 

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☆ その1810=ありがとうごさいます。

 三宅の指が巻き毛を掻き上げ、吐息が後れ毛に掛る。 それだけで、咲織の血がざわざわと湧き立ち、肌が騒いだ。 首輪のしなやかで強靭な革が、固く冷たい金具が頸筋のやわかい肌をなぶる。 じんと血が子宮に集まるのを感じた。

『咲織は奴麗。 ご主人様の所有物。 ご主人様の物。』

 かちゃりと重々しい音を立て、三宅の掌で首輪の鍵が掛けられる。 その音は、咲織を閉じ込める見えない檻の鍵を締める音だった。 その音は、咲織の躯から自由を奪い、奪った自由を三宅に与える時を告げる。

 その音が響いた時から、咲織は人では無くなり、三宅の所有物となる。 所有物となった咲織は、人間の世界を支配している瑣末な約束事や下世話な悩みから解放され、ただ所有者である三宅の事だけを思っていれば良かった。 何も考えず、何も怖れず、ただ三宅の命令の儘に身も心も委ねる。 委ねた報酬に三宅からは無上の歓びが与えられる。

 その過程で、幾ら辛く苦しい責めが与えられたとしても。 いや、その責めすらも今の咲織には歓びなのかも知れなかった。 ただ怖いのは、所有者である三宅に見捨てられ、寄る辺の無い荒野に解き放たれる事。   
 
 咲織の頸にぴったりと合った首輪は嵌めている間中、はっきりとその存在感を躯に教えてくる。 それはとりもなおさず、咲織が三宅の所有物でいる証しだった。 だから、鍵が音を立て、首輪が軽く頸を締め付けた瞬間、咲織はずぅんと血が子宮に向かうのを禁じ得なかった。 全身から力が抜け、膝が崩れそうになる。 咲織は辛うじて三宅の前に立っていた。 

「ありがとうございます。」 
 そう言って、三宅の次の命令を待った。 真っ直ぐに三宅を見詰めるのが怖れ多い気がして、視線を落とす。 瞳に映った三宅の足を嘗めたいと思う自分に気づき、咲織は一人頬を染めた。 

「ご主人様、責めを与えてください、と言いたげな貌をしている。 あれ程、逝ったのにもう婬らな思いでいっぱいになり、秘唇から涎を垂らしているんだろう。」

「そ、そんな事は・・・。」
 反論の言葉はか細く消えた。 拭き終った躯に足枷を付けていった時から、咲織は躯を流れる微弱な電流を感じていた。 それが婬美な疼きであることは、認めたくは無い事実だった。 

「脚を開きなさい。」
 命令の儘に咲織の脚は開いていく。 次に行われる事を期待して、疼きが強まる。 膝ががくがくと震えそうだった。 
「ぁぅん。」
 三宅の指が無造作に秘唇の閉じ目を擦りあげた。 疼きが唇から洩れる。

「ふっ。 婬らなおまえに似合う衣装を用意してやった。 首輪と枷だけでは寂しいだろうからな。」   

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☆ その1811=縛められた白い裸身。

「衣装?」
 三宅の言葉にどきどきと脈が打つ。 嬉しさと不安が躯の中で逆巻いた。 
「そうだ。 奴麗の衣装だ。 俺と二人の時はおまえの自由を奪い、苦痛や恥辱を与えるために身に着けさせた拘束具以外は一糸も身に着けないんだったな。」

「はい。 仰る通りです。」
「だから、おまえの衣装と言えば、麻縄か拘束具に決まっているだろう。 おまえがうっとりとする様な衣装を作ってやった。 嬉しいか。」

「はい。 嬉しいです。」
 三宅に向けた瞳は潤み、か細い声は濡れて上擦っていた。
「待っていなさい。」

 三宅が浴室を出て行くと、咲織は指一本動かせなくなった。 刻一刻と不安が頭を擡げてくる。 立っているのもやっとだった。 心臓の鼓動が耳を打ち、不安に拍車を掛けてくる。 時間が経つのが怖い程遅かった。
 
「おまえの新しい衣装だ。」
 三宅が見せたのはベルト程の幅をした黒い革帯の束だった。 革帯のところどころに付けられた太い金具がぎらぎらと光を跳ね返し、咲織の心臓をぎゅっと締め付ける。 咲織は訳も無く、息を飲んだ。
「後ろ手のまま動きもせず、ワクワクと心を躍らせて待っていたか。」
 三宅はぴんと咲織の乳首を弾いた。 喘ぎを堪えて身を固くした咲織の腰に革帯が巻きつけられる。 細い腰を更にきつく締め付ける腰帯から数本の革帯が出ていた。 三宅は咲織の背後に回り、無言で黒い革帯の留め具を締めていく。 

「見えるか、おまえの躯が黒い革で飾られていくのが。 おまえの躯は縛められるためにある様だ。 縄にしろ、この黒い革の拘束衣にしろ本当に良く似合う。」
 三宅のいなくなった咲織の視線の向こうには、壁一面の鏡に黒い革帯で括られていく自分の姿が映っていた。 三宅が着せている新しい拘束衣は菱縄の縄を黒い革帯に替えた様なものだった。 黒い革帯が白い肌を幾つもの菱型に縊っていく。 

 煌々とした明かりを受けたその裸身の白さを床の大理石の黒さが際立たせ、肉に喰い込む黒い革帯がその華奢な躯を一層儚げに見せていた。 三宅の言葉の通り、自分は縛められるために生れて来たのかも知れないと思えた。

 咲織の瞳に映った自分の姿は、今にも刑罰を受けようとしている囚人の姿そのものだった。 首輪と手枷・足枷を嵌められた上にさらに黒い革帯で白い裸身を縛められている。 たわわな双乳は弄って欲しいと言わんばかりに飛び出し、桜色にはにかむ秘唇までもがあからさまだった。

 その囚人を待っている刑は、きっと婬美極まりないものに違いないと咲織にも思えた。  

「一段と奴麗っぷりが上がった。 街に出て見せびらかしたいくらいだ。」
 咲織が哀しい眼差しで、三宅を振り仰いだ。 その時インタフォンのチャイムが鳴った。

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☆ その1812=雌犬。

「予定より少し早いが、晩飯に頼んだ寿司の出前だろう。 おまえが逝き果てて、気を失っている時に頼んでおいた。」
 不安げな貌を見せる咲織の頭を三宅は軽く撫でた。 

「おまえが取りに行きなさい。」
 三宅の声に大きな瞳を怯えさえ、咲織は後じ去る。

「何か着させてください。 この姿ではご主人様が嗤われてしまいます。」
 咲織は震えながら、ようやく言葉を継いだ。
「嗤われても構わないと言っているだろう。 それにおまえの様な奴麗を持っている事を嗤う様な男性はまずいない。 羨ましがるだけだ。」
 三宅が本気であるのを知って、咲織は言葉を失った。 羞ずかしさに血の気が引く。 桜色に火照っていた肌は青白く震えた。 

「とは言っても、そのままでは幾ら家の中でも軽犯罪くらいには問われかねないか。 残念だったな、その躯を見て貰える所だったのに。」
 三宅は微かに安堵の色を見せた咲織をパウダールームに引き立てた。 

「これで十分だろう。」
「あ、はい。
 咲織は三宅が手にしたバスローブを奪う様に羽織る。 

「待て。 これを付けなければ、おまえが何者か判って貰えない。 単なる露出狂と思われてはおまえも心外だろう。」
 三宅は咲織の首輪に太い大型犬用のリードを取り付けた。 さらに、バスローブの帯を抜き取ってしまう。 躊躇う咲織を急き立てる様に催促のチャイムがまた鳴った。 

「早く、店員さんを待たせるもんじゃない。」
 三宅に押され、咲織は転がる様に廊下に出た。 両掌でバスローブの前を掻き合わせる。 
「いつ、人並みに立って歩いていいと言った?」
 三宅の怒声が小走りの咲織の足を止めた。

「でも・・・。」
 振り返った咲織の躯は強張り、小刻みに震えていた。
「おまえは俺の奴麗じゃないのか。 俺はおまえのご主人様じゃないのか。」
 その厳しい声の中に潜む悲しげな色に咲織はたじろいだ。 泣き出しそうに歪む紅い唇を噛み締める。

「はい。」
 咲織はかくかくと壊れかけた人形の様に長い手脚を折り、四つん這いになった。 手が離れたバスローブは大きく肌蹴け、覆う物を失くした柔肌の上で外気がふわふわと踊った。

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☆ その1813=羞恥に染まって。

 咲織は振り返った。 すぐ後ろで、三宅は仁王立ちに咲織を見詰めていた。 その眼の真摯さが咲織の手脚を動かした。 

『ご主人様の声、悲しそうに聞こえた。 咲織がご主人様のご命令に従わないとご主人様は悲しいの? 咲織がいい奴麗じゃないとご主人様を悲しませるの? 咲織が素直にご命令を聞けば、ご主人様を歓ばせられるの? そうなら、咲織はご主人様を歓ばせたい。 どんなに生き恥を掻いても。 どんなに苦しくても。 ご主人様を歓ばせたい。』

 長い廊下を咲織は手足に繋がれた重い重い錘を引き摺ってでもいる様に必死の形相で這っていった。 その眼差しは前を見てはいなかった。 ただ一心に背後で見ているであろう三宅の姿だけを思い浮かべていた。 

「福寿司です。」
 引き戸のガラス越しに人の姿を認めた店員のほっとした若い声が響いた。
「ただいま、お開けします。」 
 咲織は慌てて、土間に降りた。 冷たい硬さが膝に突き刺さる。 咲織はその痛みを飲み下し、引き戸を開けた。 すぐに片手で躯を支え、バスローブの襟元を握り締める。

「ご注文の特寿司二人前お持ちしました。 あれっ。」
「はい。 有難うございます。」
 土間に這い蹲る咲織に気付かない店員に咲織は仕方なく声を上げた。

「あぁぁ。 えっ、えっ。」
 眼下に咲織の姿を認めて、店員は驚きの声を絞り出した。 その太い眉の下で一瞬丸くなった小さな眼は、すぐに好奇の色を濃くした。 見上げた咲織の顔から首輪、バスローブから覗く白い肩、そしてたおやかに優美な曲線を描く腰から尻へと脂ぎった視線が移動する。 咲織は火が出る程に頬を紅く染め、俯く。   

『あぁ、どうか、どうか、このまま。 このまま帰って。』

 土間に這い蹲る様にして身を縮めながら、咲織は血が凍る思いに震えるしかなかった。 喉は何かが詰った様に動かず、手脚は凍てついた様に動かない。 

「首輪。 それを引っ張る紐。 もしかして、あんた、奴麗って奴?」
 奥から声がしないことで、まだ少年の面影の濃い店員の顔には余裕が出ていた。 若い慾望も顕わに頬の面皰が赤く膿んでいる。
「あんた、奴麗なんだろ。 太い首輪してさ、でバスローブの下はすっぽんぽんな訳だ。 図星なんだ。 脱いで見せてみろよ。」

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☆ その1814=頬を擦り付けて。

「どうせブスで、誰にもかまって貰えないから、奴麗になったんだろ。 躯だけの女なんだろ。 顔なんか見る気ないよ。 恥かしがる事無いじゃないか。 一日中裸でご主人様に奉仕してるんだろ。 どんな躯か見てやるよ。 勿体ぶるなよ、奴麗のくせに。」
 店員は寿司桶を脇に置き、咲織の首輪から出ているリードを掴んで強引に引っ張り上げた。 頸の痛みに耐え切れず、咲織の上体が棒立ちになる。

「えっ。 うそ、うそだろ。 あり得ない。 そんなに愛らしいのに、本当に奴麗なのか。 そんなのあるかよ。 うそだろ、な?」
 店員はリードを落とし、後ずさった。 後ずさりながらも咲織の顔から眼を離せないでいる。 
「本当です。」
 咲織のぽってりとした唇がわなないていた。 それでも黙っていてはいられなかった。 店員を見上げる両の瞳から透明な涙が溢れ出た。 その涙が店員を明らかにたじろがせた。

「なんで、なんであんたが、奴麗なんかになってんだよ。 金か、そうだろ。」
 店員は何処か縋る様な眼で聞いた。
「違います。 ご主人様の事が好きで、好きで仕方無くて。 だから、ご主人様の望まれる事なら、どんな事でも従いたいんです。 ご主人様を歓ばせたいんです。 私で出来る事で歓んで貰えるなら、どんな事でもしたいんです。」
 咲織の瞳は店員を見てはいなかった。 その向こうで既に降りていた闇の中に
三宅を見ていた。

「好きだから? そんな話、あり得ない。 金だ。 金なんだ。 それとも脅迫されてるんだろ。 そうだ、そうなんだ。」
「違います。 本当にご主人様の事が好きなだけです。 信じられなくても結構です。 さっさと帰ってください。」
 咲織は叫んでいた。 

「判ったよ、帰るよ。 置いたからな。 そこに。 ありがとうございました。」
 店員の顔には見てはならないものを見てしまった者の怯えが浮かんでいた。 店員は言うだけ言うと、逃げ去る様に出ていった。 ぴしゃりと閉められた引き戸がこの世と咲織の繋がりを閉ざした。 慌てて、咲織はバスローブの前を掻き抱いた。 

「もう少し、面白い事になるかと思ったが。 あの店員の理性を失わせるには、おまえは魅力的じゃなかったか。 いや多分、怖かったんだろうな。 彼は一瞬で悟ったんだ、おまえの持つ魔性の恐ろしさを。 足元に拡がる深い闇に引き摺り込まれそうな自分が怖くなったんだろう。」
 上り框に立った三宅の足元に縋り付き、咲織は涙の流れる頬を擦り付けていた。

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☆ その1815=新しい玩具。

「ふん、世間の冷たい風を喰らって、里心が付いたか。 そうだ、何があろうと、おまえが帰る場所は、おまえが安住できる場所は俺しかない。 もう、おまえは誰にも相手にされない外道に堕ちたんだ。 どんなに綺麗な仮面を被っていようと、一旦本性を見せたら、頭の中が肉慾で詰った様な若い店員でさえ逃げ出したくなる様な女だと身に滲みて判っただろう。」
 三宅の言葉が咲織の胸に全てを白く塗り込める雪の様に静かに降り積もる。 三宅の足を濡らす涙が鎮まっていった。

「二人で何処までも堕ちていくしかないぞ。」
 瞳の前に差し出された三宅の掌に咲織は縋った。 躯が力強く引き上げられる。 哀しみでは無く、嬉しさに再び涙腺が緩んでくる。 咲織は三宅の胸に顔を埋め、しゃくりあげた。  

「何処までも、何処までも連れて行って下さい。」
 振り仰いだ咲織の瞳を柔らかな三宅の笑顔が迎えた。 
「当然だ。 俺の自慢の奴麗だからな。 手放す気は無い。 そして、おまえには辛いだろうが、これからも他人にこの奴麗がどれ程貴重な宝物か見せびらかす積りだ。 いいな、そう言う時には決して俺に恥を掻かせるなよ。」
 三宅は咲織の頭を幼児をあやす様にぐりぐりと撫でた。 咲織は三宅の胸で頷くしかなかった。

「まだ飯には早い、折角新しい衣装を身に付けたんだ。 腹ごなしにその衣装の機能を試してやろう。」
「はい。 いっぱい試して下さい。」
 三宅の愉しそうな声に、もう肌に馴染んでしまった調教室のギラつくステンレスの啼き柱の中央で四つん這いの姿勢で命令を待っていた咲織はにこやかに頷いた。

「立て。 手を後ろに。」
 言われるままに咲織は従った。 腕を後ろに回すと迫り出す乳房の根元をぐるりと囲む革帯が喰い込んでくる。 それが、咲織のドキドキをいやでも昂めた。 柔肌が一気に上気し、桜色が浮んで来る。

「いい子だ。 そのまま、じっと立っていなさい。」
 背後に回った三宅の掌が乳房に伸びてくる。 咲織の肌はその気配だけで反応した。 ぴりぴりと肌の上を静電気が放射する。 喉元に疼きが這い上がった。
「うぅっ。」
 咲織は腰を前のめりに、呻きを上げた。 

「乳がもうパンパンに張って来た。 苦しいか。 いいだろう。 この乳の横のバックルで上下を丸く締め付けているベルトを簡単にミリ単位で締め付けられる。  もっと締め付けてやろう。 まん丸な風船の様になるまで。」
 三宅は新しい玩具を前にした子供の様に表情を輝かせた。

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☆ その1816=絞り上げられた豊乳。

「あぅぅぅっ。」
 胸だけで吊り下げられた時よりもまん丸に飛び出すほど、根元の革帯が引き絞られた。 下を向かなくても、風船の様に膨れ上がった自分の乳房が咲織の視界に映っていた。

 元々薄い肌はまるでしゃぼん玉の膜の様に引き延ばされ、透明に光を載せている。 その頂きの蕾は血を滴らせそうに紅く熟していた。

『ご主人様が私で遊んでる。 あんなに楽しそうに。 ご主人様、もっと、もっと私で遊んでください。 それが奴麗の一番の望みです。』

 締め上げられた乳房に引きつられて、躯中の柔肌がぴりぴりと痛んだ。 肉を掴み取られる様な痛みが躯の芯まで響く。 それでも、咲織は三宅が作業し易い様にと、精一杯に細い脚を踏ん張り、胸を反らした。  

「絞れるのはおっぱいだけじゃない。 背中のバックルを締め上げれば簡単に息をするのも苦しい程に緊縛責めができる。 おまえも縄酔いを楽しめるぞ。」
 三宅は片腕の中に咲織の華奢な躯を入れて支えると、ぐいぐいと数本の革帯を締め上げていった。 三宅が言う通り、息をする度に革帯が肉を咬み、ぎりぎりと苦しみを与えてくる。 

「うぐぅぅ。 あぁぁぁ。」
 躯中を締め付けられる苦しみに呻きが漏れた。 その後で息を継ごうと膨らんだ胸を革帯が肉を切る様に喰い込んでくる。 苦しみに倒れ込もうとする躯を三宅の腕が支えた。 

「どうだ、苦しいか。」
「はい、息をするのも苦しいです。 啼き声を上げるのも憚られる程に。」
 咲織は細い喘ぎを漏らしながらも、愛らしい頬笑みを三宅に返した。 

「そんなに歓ばれると贈った俺まで嬉しくなる。 新しい衣装を身に付けた姿を見たいだろう。」
 正面のスクリーンに等身大の咲織の姿が映し出された。 咲織の頭越しに見える三宅が笑っていた。 その笑みにつられて、肉の苦しみも忘れ、咲織は心を躍らせていた。

「女らしい曲線を余すところなく強調する縄や黒い革帯は、どんなドレスより女を引き立てる。 きつく締められたその縄や革帯が作る網目から柔らかな女の肉がぷっくりと盛り上っている様は何とも魅力的なものだ。 まして、おまえの華奢でいて柔らかな躯、うっすらと桜色に彩んだ白い肌は何とも黒い革に映える。 この姿を見て、武者震いしない男はいないだろう。 玄関に飾ってやろうか。 それとも、もっと多くの人に見て貰い、愉しんで貰える様にするべきかな。」
 三宅の言葉にぞわぞわとした不安を掻き立てられながらも、三宅の何時に無く朗らかな声に咲織は何も言えずにいた。  

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☆ その1817=自由に啼いて。

「何を悲しいそうな貌をしている。」
 背後から三宅は咲織の顎をぐいと自分の方に向けた。
「だって、ご主人様が多くの人に見て貰うなんて、仰るから。」 
 三宅に絡んだ咲織の視線が哀愁に濡れる。

「見て貰うべきだとは思わないのか。 ほら、見なさい。」
 三宅は咲織を頭を掴んでスクリーンに向ける。
「美しいとは思ないか。」
 三宅の声の真剣さが咲織の胸を揺さぶる。 咲織は初めて見る様な面持ちで、スクリーンいっぱいに映った自分の裸身を眺めた。 

「美しい。 これ以上に美しい物なんてこの世に無いと言っていい程だ。 どんな芸術家でもこれ程までに、見た者を惹きつけ、慾情させる作品は作れまい。」
 咲織の背後から同じスクリーンを見詰める三宅の眼に嘘は無かった。 いつもの様に落ち付いてはいても何処か興奮を隠しきれないその声が咲織を高揚させる。 

『本当ですか。 この咲織の裸身が、黒い革帯に躯中縛められたこの姿が美しいと言ってくださるのですか。 アンバランスに醜く躯をはみ出して飛び出た胸が? 黒い帯の下に秘唇まで晒したこの姿が、美しいのですか。 ご主人様がそう仰るてくれるのなら、咲織は嬉しいです。 でも、この躯は、この姿は、ご主人様だけに、ご主人様だけに捧げたもの。 ご主人様以外の人の前ではきっと、酷く醜悪なオブジェに過ぎない。 唾を吐かれる様な、穢れたオブジェ。』

 頭を掴んだ三宅の掌が、スクリーンから瞳を逸らさせてはくれなかった。 瞳に映る自分の白い躯がじわりと滲んだ。

「立派な芸術作品だ。 俺がおまえと言う素材で作り上げた作品だ。 ミケランジェロが白い大理石からピエタを作りだした様に、俺はおまえの躯を素材にして、誰もが慾情を抑えきれなくなる芸術作品を作りだしたんだ。 俺の作りだした奴麗であるおまえと言う作品が傑作であればある程、人に見せたくなるのは当然だろう。 おまえは出会った時から俺の奴麗、俺の所有物だ。 俺が好きにしていい存在だ。 どうせ、おまえは俺に逆らう事は出来ない。 だったら、俺の奴麗である事を愉しめ。 奴麗は全てをご主人様に捧げる事で、躯の自由を失う事で、心の自由を得られる。 俺の前では好きなだけ啼けるだろう。 躯の求めるままに欲しいと言えるだろう。 望むだけ肉慾を貪り、壊れるまで逝ける。 それが奴麗の得る自由だ。 おまえは俺の前で自由だ。」

「咲織は確かに自由になった気がします。 ご主人様に出会う前より、ずっと。 自由に啼いていいんですね。 欲しい時は欲しいと言っていいんですね。」
「あぁ、何もかも知っているご主人様の前では恥も外聞も脱ぎ捨てていい。 聞き別けが無ければ無理やりにでも聞かせる。 さ、この拘束衣の機能をもう一つ教えてやろう。 床に胡坐を掻いて座りなさい。」

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☆ その1818=ご主人様が楽しそう。

 三宅が腕を離すと、支えを失った咲織は床に崩れた。 躯に巻き付いた革帯を刺激しない様に咲織は忍ぶ様にそっと息をした。 ゆっくりとだが、肉が革帯に馴染んで来る。 息をするだけでも肉がばらばらに咬み砕かれる苦しみに喘いでいたのが、次第に三宅の言う酔いにも似た陶酔に変わってくるのを咲織は感じ始めた。 白い肌が息づき、足裏まで桜色に染まっていく。

「なんだ、か弱い少女を演じて俺の気を引こうと言うのか。 いつまで横たわっている。 胡坐を掻きなさい。」
 三宅は咲織の尻たぼを爪先で小突いた。 思い出した様に背中に回したままだった腕で躯を支えた。 膝を折って、脚を開いた。

 尻たぼに鏡の床が冷たい。 大きく開いた太腿の間を外気が弄っていく。 羞恥心の紅い爪が胸を掻き毟る。 それでも、自分の足首を持って太腿の上に持っていこうとした。

「胡坐はどうすれば・・・。」
 咲織はおどおどと三宅を振り仰いだ。  
「ふんっ、なにも座禅を組む時の様な正式の胡坐は掻かなくていい。 両膝を曲げて足首を重ねなさい。 丁度足枷の金輪が重なる様に。 知っての通り、全ての金輪はバネが仕込んである。 切り込みを合わせれば手を使わなくても嵌め合わせる事が出来る筈だ。 離す時には手で開かなくてはならないが。」
 
 カチャリと冷たい音を立てて、両の足首は一つになった。 咲織は改めて自分から恥かしく、無防備な姿を晒してしまった事に気が付いた。 羞恥心に苛まされながらも、同時にずんずんと子宮の奥で疼きが鼓動し始める。 その鼓動は上半身に巻きつけられた革帯によって、息をする度に大きくなっていく様だった。

『あぁ、また。 苦しいのに、恥かしいのに、感じている。 欲しがっている。 ご主人様が与えてくださる肉の歓びを。 もっと辛い責めを。 咲織は本当に・・・。』

「腕を背に回しなさい。」
 背に回された頼りなげな腕を取り、三宅は手首を一つに重ねるとぐいと上に持ち上げた。 天使の翼の跡が切なげに戦慄く。 その華奢な背が憐れに悶える様子に眼を細めながら、三宅は一つにした咲織の手首を首輪の下で交差する革帯の金具に留めた。 

「うぅぅっ。」
後ろ手に引っ張られ、嫌でも突き出した乳房を革帯が咬んで来る。 咲織は込み上げる呻きをもう堪えようとはしなかった。 三宅が与える苦しみのままに呻き、躯が感じるままに啼けばいいのだと。 

「もう苦しいのか。 もう少し辛くなるぞ。 躯を曲げなさい。」
 そう言って咲織の背を踏み付ける三宅の声は、何時になく楽しげだった。

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☆ その1819=もっと踏んでください。

「うぐぅぅ。 苦しいです、ご主人様。 そんなに強く踏まないで。」
 三宅の楽しげな声に励まされた様に咲織は思ったままを口にしてみた。

 三宅が言ってくれたように奴麗である事を愉しむために。 だったら、三宅が与えてくれる歓びも、苦しみも三宅と共有できる様にこれからは素直に思いを伝えようと思った。 それでも、叱られはしまいかと、躯が縮んだ。

「そうか、苦しいか、苦しいだろうな。 だが、おまえを踏もうが転がそうが俺の勝手だ。 おまえに許された事は俺の命令に従う事と呻き、喘ぎ、啼く事だけだ。」
 三宅の声は珍しく芝居がかっていた。 そして、その芝居を愉しみ、自分を更に高揚させている。

『咲織が苦しみに呻くとご主人様は愉しいのですね。 苦しいから許してと言っても、いいのですね。 どうせ、ご主人様は咲織の苦情など無視されるんですから。 そして、強引に従わせるのがお好きなのですね。 咲織は啼きます。 ご主人様に愉しんで頂くために。 そして、奴麗の身を咲織も愉しむために。』

「はいっ。 でも、でも、革帯が肉に喰い込んで。 痛いです。 苦しいです。 うぅぅ。」
 苦しいのは事実だった。 息をするのも辛い。 いや息すら出来ない程だった。 それでも今も自分の背を踏み付けている三宅の足から三宅の楽しげな様子が伝わってくる。 それだけで、咲織は躯が潤ってくるのを感じていた。 

「ふん、嬉しそうに。 苦しいのが、辛いのが大好きなマゾだからな、わざわざ食事の前にちょっと責めてやっているんだ。 感謝しなさい。 新体操の選手の様に躯が柔らかいのが取り柄だったろう。 その飛び出したおっぱいが膝に着くまで躯を折り曲げんるんだ。 ほら、苦しめ。 呻け。」
 三宅は咲織の首輪から伸びた大型犬用のリードを重ねた足枷の金輪に通すと、荷作りでもする様に咲織の背を足で踏み付けながら、ぐいぐいと引っ張り上げる。 根元を革帯に締め付けられてまん丸に飛び出した乳房が自分の膝に押されてぐにゅりと歪む。  

「ぅぐぁぁぁ。 くるしい。」
 極端に躯を折り曲げさせられた咲織の喘ぎはか細かった。 巻き毛から覗く細やかなうなじから戦慄いている肩甲骨の辺りまで、既に朱く上気している。

「このくらいで啼いていたら、この拘束衣の次の機能を味わう頃にはまた逝ってしまうぞ。 ほら、少し楽になったろう。」
 三宅は足枷の金輪を通したリードの端を首輪の前の金輪で留めた。 
「ぅふぁぁぁ。」
 少し胸に余裕を与えられ、咲織はようやく息を継ぐ。 それでも、革帯がこれ以上肉に喰い込まない様に細心の注意を払って息をしなければならなかった。

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☆ その1820=海老責め。

「どうだ、気分は。 一時間や二時間は耐えられそうか。」
「はい。 息は出来ます。 でも、辛いです。 もう少し、腰を伸ばせたら。」

「息が出来るなら、十分だ。 俺はどうもおまえに甘くていけない。 本当は海老責めにしてやろうかと思ったんだが、晩飯が喰えなくなるからと止めてしまった。」
「海老責めって、何ですか。」

「今おまえが座っている両足首を重ねただけの安易な胡坐じゃなくて、足首を太腿の付け根近くに載せた本格的な胡坐を掻かせた上で、顔と足首がくっつくまで腰を曲げさせて、固めてしまう責めだ。 鬼勘解由と怖れられた江戸時代の火付け盗賊改め方が笞打や石抱きにさえ屈しない強情な犯罪者を落とすために考え出したと言う拷問だ。 放っておけば躯中の血が鬱血して数時間で死んでしまうそうだ。」
「なんて、怖い。 怖いです。 いやぁ。」

「怖くなんてないさ。 当然、死ぬ前に止める積りだったからな。 海老責めにされると躯が朱に染まってやがて赤紫に変色する。 その時点で辞めれば死ぬ危険はない。 危険があるのは血の気が失せてまた蒼白になってからだそうだ。」
「それでも怖いです。 怖すぎます。」

「三角形の板を並べた上に正座して百キロを越える石を載せられる石抱きより重い責めだ。 全身が言い難い苦しみに襲われるそうだぞ。 楽しそうじゃないか。」
「楽しくなんてありません。 怖いです。 ただただ怖いです。 ご主人様は本気でそんな事を考えてらっしゃたんですか。」

「なにせ俺の奴麗は強欲なマゾだからな。 色々愉しませてやらなきゃいけない。 これでも、ご主人様は大変なんだ。 こんな部屋を作ったり、この拘束衣を発注したり。 海老責めもその一つだ。 いつも鞭だけではおまえも飽きるだろう。 折角すぐにも海老責めに出来るポーズをとっているんだ。 どうだ、今経験してみるか。」
「そ、そんな。 いいです。 これでも、本当に苦しいんです。 革が躯に喰い込んで、息をするのも大変なんです。 これ以上はきっと気を失ってしまいます。」
「そうか、じゃあ気を失えばいいじゃないか。 それに万一死んだところで俺の奴麗として死ねるんだ、おまえも本望だろう。」

『ご主人様が楽しそうに話してくれてる。 私も自然に話してる。 今まではご主人様が好きで好きで、それで怖くて怖くて、怒らせたくなくて、捨てられたくなくて、何も言えなかったのに。 でも、今日は何処か違う。 なんだろう。 そう、安心感、安心していられる。 咲織は奴麗でいればいい。 奴麗として自由に。 ご主人様もそれを愉しんでくださると、思える。 ご主人様と繋がれた、今日。 ご主人様は何時も私の事を大切にしてくれる。 信じられる。 怖くない。』

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☆ その1821=凌褥されるためだけに。

「本当にご主人様が海老責めに苦しむ咲織を見たいと仰るなら、どうぞ。」
 咲織は自らぐっと腰を折った。 三宅なら本当に今すぐ海老責めにするかとも思える。 それなら、それでもいいと思う自分がいた。 いや、そうして欲しいと思えた。 それで、三宅が愉しいのなら。

「ふん、いい覚悟だ。 そう言う可愛い奴麗は楽しませてやらなくちゃ。 待っていろ。 今、もっと愉しめる様にしてやる。」
 咲織はチェストに責め具を取りに向かう三宅の足取りを眺めていた。 また辛い責めを与えられるだけと判っているのに、何故か胸が暖かかった。

「おまえの好物を喰わせてやる。 まだまだ若い躯は喰い足りないようだからな。 ほら、けつを上げろ。」
 三宅は咲織の尻たぼの下に爪先をこじ入れ、上に蹴り上げた。 手脚の自由を完全に奪われている咲織は、肩からうつ伏せに倒れ込んだ。
「ひゃぁぁぁ。 ぅぅぐぁ。 んぐ、ぐぅ、ぐふっ。」
 いきなり転がらされた衝撃と踊った躯に革帯が喰い込む苦しみとで、咲織は息絶え絶えに咽返った。 

「もっと両肩を床に付けて、尻たぼを真上に持ち上げなさい。」
「ぁぁ、は、はいっ。」
 返事はしたものの、胡坐を掻かされて固定された躯は動かし様も無い。 三宅の命令に従おうとして少しでも躯に力を入れれば、すぐに要所に巻かれた革帯が肉を咬んで来る。 その苦しみに息を荒げて喘げば、さらに革帯は咲織の乳房を上下から締め付ける。 咲織は頬を冷たい床に押し付けて苦しみを堪え、息を潜めるしかなかった。 

「返事だけか。 リードが伸び切るまで膝を立てろ。 そうすれば、自然に尻が持ち上がる。」
「ぅあぁぁぁぁ。」
 三宅は足裏で折り畳まれた咲織の膝を蹴った。 リードで繋がった首輪が引っ張られ、咲織の細頸はパンパンに膨らんだ自分の乳房に顎が付く程に折れ曲がる。 小さな背がひくひくと捩れ、啼く事も出来ない苦悶を示していた。

「そうだ。 そうして尻たぼだけを高く掲げるんだ。 いい姿だぞ。 髪に隠れて期待に疼かせてるおまえの顔が見えないのは惜しいが、それために名前の無い、ただただ凌褥されるためにだけ捧げられた女の躯そのものに見せている。 ローマを芸術の街にしたベルニーニもこれ程そそるオブジェは掘り出せなかったろう。 秘猥だ。 秘猥そのものだ。 ただ犯されるだけにある顔も無い性奴。」
 三宅は咲織のわななく小さな肩を足裏でぐりぐりと踏み付けた。 

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☆ その1822=秘猥。

「ぁぐぅぅぅ。」
 咲織が三宅の足の下で哀しげな呻きを上げたのは、肉に喰い込む革帯のせいだけでも、まして足で踏み付けられている屈辱からでも無かった。 

『名前の無い奴麗。 ただ凌褥されるためだけの躯。 ご主人様はそんな物がいいのですか。 咲織を見てください。 咲織を責めてください。 咲織で楽しんでくください。 そんなの嫌。 そんな存在には、ただの奴麗にはりたくない。』

 つい今しがたまで苦しみの中でも胸を満たしていた小春日の中掌を繋いでいる様な甘やかな温かみがすーっと消え、氷柱がぽつんぽつんと突き刺さる冷たい痛みを咲織は感じた。 灰色の反抗心の様な物がもやもやと胸に湧いてくる。

「おまえには見えないだろうが、想像は出来るだろう。 女らしい曲線で囲まれた如何にも柔らかそうな肉躰が鏡の床の上に置かれているんだ。 近づいてみれば、その白く華奢な背中は黒い革帯で縛められている。 自由を全て奪われているが故に、見た物はこの肉躰が自由にしていい物だとすぐに判る。 ここに置かれた肉躰は誰が見ても慾望の儘に蹂躙していい物だとな。 誰でもその慾望の限りを尽くせるからこそ、縛められた女躰は美しく、見る者の慾望を更に掻きたてる。」
 三宅は咲織から離れた。 そして、冷徹な観察者の眼で、美術館に置かれた彫刻を観る様な眼で咲織を眺めた。 掌にした煙草に火を付け、紫煙をゆったりとくゆらした。

 咲織は巻き毛で隠れた顔を床に押し付け、尻たぼを高く掲げた姿勢のまま、小さな呻きを上げ続け、華奢な躯を細やかにくねらせ続けている。 それは咲織が縛めの下で許された最大限の自由だった。 

「この置かれた肉躰は?と近づき、見下ろす。 すると視界いっぱいにおまえが高々と差し出したまるまるとした尻たぼが拡がる。 その尻たぼにはところどころに鞭痕が痛々しく滲んでいる。 この肉躰はもっともっと紅くなるまで打たれるためにあるんだと知らしめている。 例え、俺の様な男で無くとも、どんなに優柔な男でも打ちたいという衝動を抑えられないだろう。 耳を擽る甘い喘ぎを絹を裂く悲鳴に変えたいと思わずにはいられないだろう。 さして最後に、そのまろやかな柔肌の白さの中に浮ぶ桜色の秘唇と菊華に嫌でも眼がいく。 この自由を奪われた肉躯の中で、秘唇と菊華だけがひくひくと息づいている。 深々とそして好きなだけと犯して欲しいと。 一度、秘唇と菊華を眼にしたら、もうそれ以外には眼がいかなくなる。 慾望を放出し切るまでは。 秘猥だ。 つくづく秘猥だ。 そして、堪らなく美しい。 俺一人で楽しむのは勿体ないと本気で思えてくる。 飯田や勝山さん、それに杉山さんや例のクラブの常連達、みんなで酒を酌み交わしながら鑑賞し、そして代わる代わる打ち、犯しまくって愉しむ会でも催さなくてはな。」
 三宅の声にはからかいなどは感じられなかった。 真摯な声だった。 それだけに咲織は縛めの下で怯えた。 そして、いがらっぽくも躯が燃える上がる生唾が湧く自分を嫌悪した。


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☆ その1823=もっとください。

「いやぁぁぁぁぁ。」
 咲織は叫んでいた。 乳房を丸ごとがぶりと革帯が咬み付いても叫ばずにはいられなかった。 短く叫んだ後で、躯を締め付ける革帯に華奢な躯を喘がせる。

「嫌? どの口でそんな生意気を言っている。」
 三宅は喘いでいる咲織の頬を振り掛かる巻き毛の上から踏み付けた。 力は加減していても、咲織の優美な頬は床に歪み、そのままぐりぐりと左右に揺さぶられる。 

『だって、だって、咲織はご主人様だけの奴麗。 他の人の慰め物には、もう、もう二度と嫌。 嫌なんです。 耐えられないんです。 そんな惨い事を命じられるご主人様の事さえ・・・。 ぁぁ、そんな、そんな事だけは思えない。 きっと。 きっと、嫌いになんてなれはしない。 だからこそ、ご命令を聞いてしまう自分が嫌いになる。 せっかくご主人様に可愛がられて、奴麗であっても大切だと言われて、自分の事が好きになり掛けているのに。 他の人に、ご主人様以外の人にこの肌を晒すなんて耐えられない。 お願いです。』

 革帯に荒い息を咎められ、咲織は言葉に出来ない思いに身を捩った。
 
「むしろ、光栄だと思うんだな。 みんなに鑑賞され、みんなの慾望の限りを注がれる。 それだけおまえが性奴として魅力に満ちていると言う証しじゃないか。」
 三宅は咲織の髪を爪先で掻き別け、その陰で喘いでいる紅い唇に足指を嘗めろとばかりに捻じ込んだ。

「うぐ、ぅぅぅ。」
 咲織はそれでも唇を開き、三宅の足指に舌を差し伸べていた。

『もっとください。 息が出来なくなるまで。 ご主人様でこの躯が満ちるまで。 全ての哀しい思いが流れ去っていくまで。 もっと。』

 革帯に躯を咬まれる痛みを堪え、咲織は思いっきり三宅の足指を吸い込んだ。 少しざらついた足指の感触が躯の奥に降りて行く。 咲織は哀しみの中で幸せさえ感じた。 

「ふん、美味いか。 嫌だ嫌だと言いながら、多くの人に視姦され、犯される期待に躯は反応していたようだな。 剥き出しの秘唇が今にも唇を開きそうにぷっくりと膨れてきてるぞ。 嫌だと思う程に感じるのがおまえの躯なんだ。 だからこそ、初めて会ってサディストの俺に惚れた。 おまえはそう言う女だ。」
 三宅の指を銜えたまま、咲織は与えられた僅かな自由の中で首を横に振った。

「嘘を吐け。 ほら、こんなに敏感になっている。」
 何かが尻たぼをなぞっていった。 咲織の尻たぼがひくひくと蠢く。

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☆ その1824=自ら開く。

「欲しくて仕方がなかったんだろう。 お楽しみって奴が。 縋る様な思いだった筈だ。 俺がおまえを褒め称えて、飯田達に鑑賞させたいと言った時から、一層疼く自分の躯に気付いていた筈だ。 違うか。」
 三宅は掌にした物を咲織の開き切った尻たぼの谷間に遊ばせた。 菊華の上をなぞり、秘唇に触れるかと思わせては逃がす。 咲織の尻たぼは限られた動きがじれったい様にその物を追ってくねった。 構われない肉厚の秘唇が自ら開こうとしていた。 哀しくもそれだけに心に響く喘ぎが唇から零れ出る。 

「大勢の男に躯を隅々まで視姦され、犯され尽くす。 その妄想がおまえの中で婬慾を産む。 確かに泣きたいほど嫌な事だろう。 いたたまれないだろう。 疼く自分を嫌悪もするだろう。 俺を恨みもするだろう。 だが、おまえの躯は否定できない筈だ。 そう言う哀しい状況でこそ、燃えに燃え、感じるなと念じれば念じる程感じてしまう。 哀しみと悔しさの中で感じ、逝くのを止められない。 元々おまえはそう言う女だ。 だから俺の奴麗になった。 それが、勝山さんに散々に調教され、自分からも隠していたその『さが』が躯の奥から浮び上がった。 おまえの躯は知っている。 それを。 だからこそ、嫌だと叫ばずにはいられないんだ。」
「あぁぁぁぁ。」
 咲織の肩がわなないた。 細い腰が右に左に捩れる。  

『言わないで。 言わないでください。 ご主人様はご存じだった。 私が自分にも隠していた事を。 私の躯の反応を。 留められない反応を。 哀しい。 哀しすぎます。 あぁ、消えてしまいたい。 あの人もきっと、こんな気持ちで夜な夜な違う人に躯を委ねていたの? きっと、きっとそう。 哀しい愉悦に身を浸していた。 でも、私は違う。 ご主人様一筋に。 そう。 そうよね、咲織。』

「ふふん、ちゃんと自覚していたか。 なら、正面から認める事だ。 自分に自分を偽るのが一番不幸を招く。 婬らな上に類稀なマゾ体質なんて素晴らしい才能だぞ。 おまけにおまえは只でさえ男達が放って置けない美貌と魅力的な躯まで兼ね備えている。 おまえを愉しませてくれる男には事欠かないだろう。 せいぜい愉しむんだな。 人生は愉しむためにあるんだから。」
「ご主人様は平気なのですか? 他の人に汚された咲織を抱いてくれますか。」
 苦悶の下から咲織は血を吐く様に思いをぶつけた。

「まだ勘違いしている様だな。 確かに、恋人が他の男に抱かれれば、俺でも不安に駆られるだろう。 俺を裏切ったと二度と抱かないだろう。 それは相手を対等の人間だと相手の意思を尊重しているからだ。 恋人とは選び選ばれるもの。 だが、おまえは奴麗だ。 俺の完全な所有物だ。 おまえの意志など俺には関係が無い。 誰に抱かれようとおまえはただ、俺の命令に従ったに過ぎない。」
 自分を判れと言う様に、三宅は掌にしたものの先端に咲織の秘唇を嘗めさせた。 触れるか触れないかの微妙な動きに咲織の背骨は捩れ波打った。

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☆ その1825=淫靡な啼き声。

「ぅあん。 あぁぁぁ。」
 胸にもやもやとわだかまる思いを伝えたくて咲織は口を開く。 と、思いが言葉になる前に躯を貫く感悩に思いは引き裂かれ、開いた口から出てくるのは婬美な啼き声ばかりだった。

『ご主人様、今は今は咲織を感じさせないで。 その掌を止めてください。 知りたい事が、伝えたい事があるのです。 どうか。 あぁ、どうか、感じないで私の躯。 お願い、欲しがらないで。 どうして、こんなに咲織は。 感じてしまう。 駄目だ、駄目だと言い聞かせているのに。 止まらない。 どうしても。』

 心では三宅に秘唇を玩ぶのを止めて欲しいと願い、躯はもっと、もっと請い願う。 
引き裂かれる心と躯に胸を掻き毟る事さえ許されず、咲織はまるでもっともっととねだる様に、その蠱惑的な躯をくねらせる。

「ふふ、欲しいか。 おまえの躯は欲しくて仕方ないと言っているぞ。 ピンクの唇が開いてくる。 ねっとりとした如何にも飢えたと言ってる涎が今に床に零れそうだ。 ほら、もだえろ。 貪欲に欲しがれ。 それがおまえの本性だ。 婬濫で、貪欲で、何処までも変態のマゾだ。」
 三宅の掌にした物の先端が咲織の秘唇の合わせ目を婬蜜を掬う様に幾度も行き来する。 やがてそれは大胆さを増し秘唇をこじ開け、桃色の花びらを散らした。 透明なベールに包まれた秘芽を見付け、つんつんと玩ぶ。

「ああぁぁぁん。 ゆ、ゆるして。 ご主人様。 もう、もう。 耐えられない。」
 咲織は堪らず、啼き声を上げた。 桜色に上気した肌は黒い革帯の下で息づき、やわやわとくねり続ける。

「許して、か。 許して欲しくなど無いくせに。 正直になれと言っているだろう。 本当は欲しいんだろう。 欲しくて欲しくて堪らない筈だ。 それを秘唇に突っ込んで、ぐちゅぐちゅに掻き回してくださいと言ってみろ。 咲織は自分の掌で身を隠す自由を奪われて、恥ずかしい姿を晒し、鞭打たれながら、秘唇を責められるのが大好きですと。 どうか、次は咲織の恥ずかしい姿を大勢の人に披露してください、そして血を流し、幾度も気を失うまで侵し続けてくださいと。」
 三宅の掌にした物は的確に咲織の弱い処を見つけ出しては、執拗に責めた。 桜色の秘唇はぷっくりと綻んで濃桃色に色付いた花びらを露わに見せ、婬蜜を滴らせていた。 透明な雫が鏡の床にぽたりぽたりと落ち、拡がっていく。

「あぁぁぁ。 言えません。 そんな事。 そんな事は咲織からは死んでも言えません。 あぁぁぁぁ。 そんな事を言ったら、ご主人様は咲織を見捨てられます。 それだけは、それだけは言えません。 あっ、あっ、あぁんんん。」
 縛められた咲織の肌から薫霧が立ち昇る。 巻き毛に隠れて喘ぎ続ける唇からは涎が溢れ、髪を汚した。

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☆ その1826=私は淫乱マゾ雌です。

「言え。 言うんだ。 咲織は恥ずかしい姿を他人に見られて歓ぶ露出狂です、と。 そして、ご主人様の見ている前で、他の人に鞭打たれ、犯されて、本当の歓びに浸る婬濫マゾ雌ですと。 それがおまえの本当の望みだと。」
 三宅の指が咲織の秘唇が溢れさせた蜜をたっぷりと掬いあげる。 そして、その指はぬっぷりと菊華に没した。 根元まで菊華に沈んだ指が曲げられ、右に左にこねくり回される。 丸い尻たぽが引き攣った様にぴくぴくと息づく。 咲織の啼き声が哀切な調べを奏でる。

「言えません。 それだけは言えません。 咲織の恥ずかしい姿を人目に晒されるのも、見知らぬ人に咲織を貸し出されるのもご主人様のご自由です。 咲織に逆らえる筈はありません。 でも、きっといつか大勢の人に穢された咲織を、ご主人様はゴミを見る様な眼で見られます。 見るのも、触れるのも嫌なゴミを見る眼で。 そ、そんな眼でご主人様に見られたら、咲織は生きていけない。 死を選ぶしかありません。 ご主人様は咲織の全てです。 そのご主人様に捨てられたら、咲織はもう、もう生きてはいけません。 でも、ご主人様のご命令に咲織は逆らえない。 ご主人様が人前で恥かしい姿を見せろと言われれば、見せるしかない。 咲織は捨てられるしか無いのですか。 最初から。 ぼろ雑巾となって死を選ぶしかないのですか。 ああぁぁぁ。 咲織にはご主人様しかないんです。」
 咲織は革帯が肉を咬み、骨さえ砕くのも構わず、身を捩った。 心の哀しみが躯の痛みより遥かに大きかった。 咲織は自由を奪われた躯全体で泣きじゃくった。

「おまえの心は知っている。 おまえがどれ程俺を好きなのか、よく判っている。 だが、最初から言っている様におまえが俺の心を求め続けるなら、おまえは一生無間地獄でのたうち回るぞ。 教えてやろう。 その切なげで、哀しい肉の啼き声こそ、サディストの大好物だからだ。 心は哀しみの底でのたうち這い擦りながらも、躯が求めずには要られない、その狭間で身もだえする姿を見る事が俺の様な男にとって最高の楽しみだと言う事を。 もっと、もっと身悶えするがいい。 俺は残酷なサディストだ。 おまえが身悶えすればする程、歓びが増す。 そのためにも余計に人目におまえを晒したくなる。 俺の眼の前で他人に打たれ、汚されて身を捩るおまえの姿を見たくなる。 おまえの心の啼き声を聞きたくなる。 ほら、欲しいだろ。 言え。 誰でもいいから犯されたいと。 打たれたいと。」
 三宅は指で咲織の菊華を弄りながら、掌にした物の先端で秘唇を割っていった。 じゅぶりと婬蜜を周囲から溢れ出させ、それは花びらを巻き付かせて躯の中に入っていく。 胡坐に拡げられた腿が堪らずひくつく。 嗚咽がビブラートを奏でる。   

「いや、いや、いゃぁぁぁ。 言えません。 自分から捨てられるような事は。」
「心配するな。 おまえは俺の所有物、自慢のコレクションだ。 他の男に愛でられるる程に、俺のコレクションとしてのおまえの輝きは増そうと言うものだ。 俺がおまえを捨てる事は却って無い。」
 三宅はそれが答えだと言う様に咲織の高々と捧げた尻たぼを掌で打った。

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☆ その1827=溢れ続ける蜜。

 ばしん、びしんと言う高い肉打つ音が部屋に鳴り響く。 白い尻たぼはたちまちに朱く火が付いた。

「うそっ。 嘘です。 嘘、嘘。 ご主人様はいつか、咲織に飽きられる。 他の人に抱かれて、逝ってしまう咲織を見捨てられる。 きっと。 きっとぉぉぉぉぉ。」
 咲織は痛みに啼く代わりに叫んだ。 その躯を三宅が巻き付けた革の拘束衣が咬む。 肉を締め付ける。 空気を求めて空っぽの胸が咽ぶ。 唇が虚しくぱくぱくと喘いだ。 切羽詰まった喘ぎを破って、三宅に打たれた尻たぽが高く鳴った。   

「ふん。 でも、俺の眼の前で他の男に好きな様に蹂躪される。 そう、想像しただけで、おまえの躯は昂ぶった。 勝手に疼き、玩弄を求めて走り出した筈だ。 違うか。 おまえはそう言う女なんだ。 認めろ。 ご主人様に見られながら、他の男に凌褥されると想像しただけで、躯が疼きますと。」
 三宅は腕を大きく振り上げて、掌を尻たぼに叩きつけ続けた。 同時に左手は菊華を弄り続けている。 背で握り締められた咲織の繊細な掌は白くなっていた。 その両脇で肩甲骨が悶えた。  

「あぁぁぁぁぁ。 仰らないでください。 咲織は、咲織の躯は確かに疼きました。 でも、でも、そんな事、望んでなどいません。 咲織はご主人様に抱かれたい。 ご主人様に打たれたいんです。 打って、打ってください。 もっと、もっと。 ご主人様の手形をこの肌に刻んでくださいぃぃぃ。 咲織はご主人様の奴麗です。」
 咲織の肌から蒸気が立ち昇り、肌が発光している様だった。 巻き毛が波打っていた。 尻たぼの薄い肌は今にも血を滲ませそうに紅く熟していた。 その谷間で構われ無い秘唇は開き、絶え間なく蜜を溢れさせる。   

「認めたか。 言ってみろ。 おまえがどんなに婬濫で、変態か。 知らない人に恥かしい姿を見られて躯を濡らす露出狂です、と。 ご主人様の見ている前で他の人に鞭打たれ、侵されて逝きまくる変態まぞです、と。 どうか、大勢で咲織の躯を愉しんでください、と。 言えば、認めれば、すっきりするぞ。 そして、ただ感じろ。 俺に責められるままに。 愉しめ。 おまえの生を。 輝かせて、啼け。」
 三宅は打つのを止めた。 熱く滾る尻たぼの肉を鷲掴みにして、その熱と弾力を愉しんでいた。
 
「咲織は、咲織は他人に恥かしい姿を見られて躯を濡らす露出狂かも知れません。 確かにご主人様のご覧になっている前で、他の人に鞭打たれ、犯されると想像しただけで疼く変態です。 でも、でも、そんな事、望んでいません。 咲織はご主人様に捨てられたくない。 見下げられたくないんです。 本当です。 本当なんです。 望んでなんか・・・。」
 咲織は革帯に縛められた躯を震わせて、躯全体で泣いた。 透明な涙が後から後から枯れる事無く湧いてくる。 革帯に肉を咬ませて嗚咽を漏らし続けた。

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☆ その1828=肉慾の業火。

『咲織はいつかご主人様に捨てられる。 この婬らな躯のせいで。 それが最初から咲織の定めだったの。 でも、捨てられる日までは、咲織はご主人様の奴麗。 咲織は死ぬまでご主人様の奴麗でいられる。 だったら、その日まで、咲織はご主人様に歓びを与えたい。 例え、どんなに辛くても、ご主人様に愉しんで欲しい。 どうか、お捨てになる日まで咲織で愉しんでください。 咲織がのたうつ姿を愉しんでください。 消えてしまいたくなる恥ずかしい姿をみんなに見せて笑ってください。 見知らぬ人に鞭打たせ、侵させ、血を吐く様な、身を切る様な哀しみ中で、それでも感じて、のたうつ姿を愉しんでください。 それで、それでご主人様が一時でも愉しまれるなら、咲織は本望です。 捨てられた後、咲織がこの世から消えた後でも、いつか、咲織と言う奴麗がいたと愉しい記憶と共に思い出して頂ければ。 咲織は幸せです。 ご命令に従えずに駄目奴麗と罵られて忘れ去られるより、忠実な可愛い奴麗だっと思い出して貰えるほうがいい。 捨てられるその日まで、咲織はご主人様の奴麗です。 咲織はご主人様に忠実な奴麗になります。 何処までも、堕としめてください。 何処までも堕ちていきます。』
 
 咲織は悲愴な決意を裡に宿した。 胸が業火に焼かれる思いを飲み込んだ。 

「咲織はご主人様の奴麗です。 好きに扱ってください。 咲織で愉しんで下さい。 咲織の躯にご主人様を刻んで下さい。」
 咲織は細い喉を振り絞った。 子宮が痛いほど収縮した。 躯が疼いた。 鞭の痛みを渇望した。

「当たり前だ。 おまえは俺の奴麗なんだから。 おまえの意志など関係なく、好きに扱うし、おまえで愉しむ。 そして、近い裡にその躯に消える事の無い俺の烙印を焼き付けてやる。」
 三宅は筋肉を漲らせて、渾身の一撃を尻たぼに叩き付けた。 咲織の躯が横倒しに吹っ飛んだ。 風船の様に膨らんだ双乳が、ぶるんと弾んだ。 その下で贅肉の無い腹が大きく喘ぐ。
「ぁぁぁぁぁぁ。」
 衝撃が痛みとなって咲織の躯の中に拡がっていった。 咲織は三宅が躯の中に満ちていく気がした。 

「ふふっ。 仰向けの姿もなかなかそそるぞ。 今にもはち切れそうな乳も、その頂きで物欲しそうに色んだ乳首も鑑賞できるからな。 有難うございます、は? いっぱいおまえのぷりぷりの尻たぼを打ってやったお陰でほら、掌が真っ赤だ。 じんじんする。」
 三宅は咲織の大きく喘ぎ続けている下腹をぐりぐりと踏み付けた。 咲織の躯が小舟の様に揺れた。

「あぁ、本当に痛かったでしょうに。 そんなになるまで打って頂いて、有難うございます。 嬉しいです。 もう、我儘は言いません。 嫌とは二度と言いません。」
 咲織は自分が口にした言葉を胸の奥深くに仕舞っておこうと思った。

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☆ その1829=乳を踏み付けられて。

「忘れるな、その言葉。」
 三宅は咲織の華奢な躯から大きくはみ出した乳房を踏み付けた。 まん丸に膨れ上がっていた乳球は潰れ、三宅の足を包む様に拡がる。 冬の霧笛の様なもの悲しい調べを奏でて、肺の空気が全て押し出された。 

「は、はい。 忘れはしません。 ご主人様に愉しんで頂ける様に、どんなご命令にも、決して嫌とは言わずに従います。 そして、咲織を使って頂いた事を心から感謝いたします。」
 三宅の足が退けられると、咲織は咽び、咳き込みながらも唇を開いた。

「いいだろう、心からの言葉の様だ。 だが、そんな奴麗なら当たり前の事、いの一番の心得に過ぎない事を今頃改めて言うなんて、褒められた話じゃないが。 まるで蝸牛の様な鈍い歩みだが、少しは進歩したと褒めてやろう。 それと、命じられたらすぐに復唱し、自ら責めを願い出るんだぞ。 そして、責めて貰える有り難さを胸に刻め。」
「はい。」
 短い返事に咲織は万感の思いを籠めた。

「ふふ、口では殊勝な事を言っているが、髪に隠れた顔は早く責めて欲しくてじりじりとしているんだろ。 まぞの躯はその拘束衣を身に付けて、自由を奪われただけでじんじんと婬らに疼き出すものだ。 まして、芋茎で散々に弄られた後だ。 触れただけで蜜を溢れさせる秘唇が何より雄弁に語っている。 ここをもっと弄って欲しいか。 長く太い物を深々と咥えたいか。」
 三宅は上を向いてよりあからさまになっている秘唇を掻き別け、秘芽を指腹で玩んだ。 恥ずかしい事を自らの口で願い出てみせろとその指が語っていた。

「はい、もっと弄ってください。 長くて太い物を深々と咥えさせてください。」
 三宅に言われた通りに自ら恥ずかしい言葉を復唱しながら、血が騒ぐのを咲織は感じた。 まるで身を捩る様な羞恥が疼きを引き連れてくる様だった。 言わされたのではなく、自ら請い願っているのだと咲織は知った。  

「そうか、そんなに欲しいか。」
「はい、欲しいです。」      
 
「素直だな。 ご褒美にこれを塗ってやろう。 たっぷりと。 より太くて長い物を感じられるぞ。 覚えているか。」
 三宅は咲織の顔に掛る巻き毛を払った。 
「そ、それは。」
 三宅が瞳の前に突き出した物を躯が覚えていた。 その時の例えようの無い苦しみが柔肌に粘膜にまざまざと蘇る。 全身が総毛立つ。 全身の血が沸騰し、秘唇に集まってくる。 知らない裡に後退りしようとした手脚を革帯が咎める。 その痛みにさえ今は優しく思えた。 その痛みに逃げ込めるものなら逃げ込みかった。

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☆ その1830=淫らな感覚。  

『そ、それをお使いになるのですか。 躯の求めに耐えられずに、あんな哀しい台詞さえ口にしてしまった、その薬を? あの時と違って、今の咲織は遥かに婬らになっている。 ついさっきまで芋茎を使われて、まだ躯が冷めていないのに。 そんな物使われなくても、ご主人様が欲しくて堪らないのに。 その上、そんな物を使われたなら・・・。 きっと、気が触れてしまう。 あの痒さは、辛過ぎます。 あの飢えは、耐えられない。 あぁ、でも、もう嫌とは言えない。 ご主人様のされる事なら全てを受け入れると自分に誓ったばかり。 どうしたら。』

 込み上げる悲鳴を無理やり飲み込んだ喉がひりひりと痛んだ。 三宅が見せた催婬剤に心は掻き乱され、思いは形をなさなかった。 ただ、あの時を思い出した躯が既に反応し始めていた。 秘唇の奥がずきずきと脈打ち、弄って欲しいと飢え始めていた。 丸い尻たぼがひくついた。

「覚えていた様だな。 今にも涎を垂らしそうな顔をしているじゃないか。 歓べ、たっぷりと塗ってやる。 秘唇だけじゃなく、菊華にも、胸にも粘膜と言う粘膜に。」
 三宅は掌にした薬瓶を咲織の瞳の前に掲げ、鋭い視線を浴びせた。 その眼が、さ、今さっき誓った通りに俺の言葉を復唱してみせろ、自ら責めを請い願えと言っていた。 咲織はごくりと苦い唾を飲んだ。  

「ご主人様、どうかそのお薬を咲織の秘唇に、菊華に、乳首に、粘膜と言う粘膜にたっぷりと塗ってください。」
 咲織は胸を塞ぐ哀しみを吐き出す様に奴麗の台詞を口にした。 言いながら、不思議な事に躯が疼きだす、婬らに血が熱くなるのを感じた。 三宅の眼が見られずにそっと視線を外した。

『なんて女。 つくづく咲織は婬らなんです。 その薬を使われたら、どれ程辛いのか、どれ程恥かしい思いをするか判っていながら、躯が潤ってくる。 躯が欲しがっている。 肉が歓びに浸りたがっている。 あぁ、いつか本当に呆れ果てられ、ごみ屑の様に捨てられる。 その日が一日でも遠くなればいいけど。』

 閉じた睫毛を震わせて、涙が溢れてきた。 その哀しみに耽る余裕も与えられず、三宅の指が突き出させられた胸の蕾に伸びた。 小さな乳首から桜色の暈まで覆い隠す程にたっぷりと催婬クリームを取った。 三宅は既にしこった乳首をこりこりと転がし、クリームを浸み込ませる。 

「あぁぁんん。」
 啼かずにはいられなかった。 根元を縊られた乳房は只でさえ敏感になり、その頂きの蕾はじんじんと血が集まって、空気が触れても感じる程だった。 それが催婬クリームでなくても、指でぬるりと転がされる度にびんびんと感じた。 感じる度に痒い様な焦れる様な婬らな感覚が強まってくる。 乳首と子宮を繋ぐ筋がびりびりと引き攣った。

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☆ その1831=自由を奪われた歓び。

「あんっ、あんっ、あぁぁぁっ。」
 咲織はまるで催促している様だと自覚し、羞恥に身を焼きながらも、もう啼き声を発ててしまうのを止め様も無かった。 まだ薬が効いてる訳でも無いのに、しこった乳首は感悩の電気を起こし、それが躯を巡って戻ってくる頃には螺旋階段を昇る様にまた一段と感じ易く、そして刺激を求めてじんじんと疼く。 しかもその螺旋階段には果てが無かった。 

『あぁ、今からこんなに欲しがって。 お薬が効きだしたら。 秘唇にも菊華にも塗られたら。 咲織は一体、何処まで婬らに・・・。 怖い。』

「乳首に薬を塗り籠めてるだけだと言うのに、いい声で啼くじゃないか。 余程構って欲しかった様だな。」
 三宅はぴんと咲織の蕾を弾いた。 蕾はすっかりクリームを吸収して、まるで口紅でも塗ったかの様にてらてらと光を放ってぷるんと揺れる。

「はい。 欲しいです。 ご主人様になら何時だって構われたいです。」
 言葉を紡ぐ間にも、甘い啼き声が漏れた。 しっとりと潤んだ胸の谷間を汗が一粒流れていく。

「ふんっ。 自分の婬濫さを誤魔化すのも上手くなったものだ。 おまえはその婬濫さ故に俺を見付け出したんだ。 普通の男なら逃げてしまう様な性癖を歓んで受け止め、思う存分に啼かせてくれる男を。」
 三宅のからかいに『違う』と叫びたくとも、口を開けば喘ぎが漏れそうで咲織は必死に頸を左右に振った。 

「まだ薬が効いてる訳でも無いだろうに、乳首を弄られただけでそれだけ感じる女は滅多にいないぞ。 これで、こことここに薬を塗ったらどうなるんだろうな。」
 付いたクリームが光る三宅の指が咲織の秘唇から菊華へとなぞっていく。 ぞくぞくと柔肌が粘膜が震える。 贅肉の無い下腹に筋肉が浮かんだ。

「塗って欲しいんだな。」
「はい。 塗って欲しいです。」
「飯田の話では、訓練されたスパイでも啼き狂うそうだから、おまえに使うのは忍びないが、そんなに哀願されては仕方が無いな。 おまえが婬慾地獄でのたうつ姿を最後まで愉しんでやる。 感謝しろ。」
 剥き出しの秘唇を三宅は片手で押し開き、指から零れる程にたっぷりと取ったクリームを咲織に見せつけた。 覚悟はしていても、躯が三宅の指から逃げようとする。 

『怖い。 やっぱり怖いです、ご主人様。』

 慄きながらも咲織は、手脚の自由を奪われている事に感謝すらした。

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☆ その1832=苦しい涙。

『駄目、逃げちゃ。 受け入れなきゃ。 怖ければ怖い程、辛ければ辛い程、逃げては駄目なの。 辛ければ辛い程、ご主人様を歓ばせられるんだから。 誰もが嫌がる事を受け入れて、ご主人様に愉しんで貰うのが奴麗の務めなんだから。 逃げないで。 そう誓ったんだから。』

 咲織は躯に言い聞かせた。 それでも、咲織の躯は秘唇を開く三宅の指を振り払う様に跳ねた。 胡坐に組んだ両の足枷は重ねて固定され、首輪と短いリードで繋がれていた。 腕は背中に回されて手枷で拘束衣に留められている。 胸の根元をぐるりと巻いた革帯はきつく引き絞られ、乳房は今にもはち切れそうに飛び出していた。

 黒い革帯を菱縄の形に編み込んだ拘束衣は息をするだけでも肉を咬んでくる。 それでも、催婬剤を塗られまいと、咲織の躯は腰をくねらせ張り切った尻たぼを振り続ける。 三宅はその哀しい抵抗を獲物を追い詰めた猫の眼で眺めていた。 

「ふふ、どうした? 口では塗って欲しいと言いながら、躯は逃げてるぞ。 どんな責めでも歓んで受け入れる従順な奴麗になるんじゃ無かったのか。 それとも、口先だけの誓いか。」
「いえ、そんな事は。 ご主人様のされる事ならどんな事でも歓んで受け入れたいんです。 ご主人様を歓ばせられるなら・・・。 でも、でも、躯が勝手に。」

「躯が勝手に? そんな事はあり得ない。 躯と心は一つだ。 躯が逃げると言う事はおまえがまだ俺を信頼していないと言う事だ。 おまえがまだ絶対服従していないと言う事だ。 罰を与えなきゃいけないな。 おまえが最も嫌がる罰を。」
 口から許してと言う言葉が出かかった。 咲織はそれを飲み込んだ。 苦しさからなのか、哀しみからなのか、言葉の代わりに涙が溢れた。

「泣いても許しはしない。 知っているだろう、泣けば泣く程サディストは歓び、もっと泣かせたくなるものだと。 もう一度、言ってみろ。 たっぷり催婬剤を塗ってください、と。 気も振れんばかりに悶え苦しむ姿をお楽しみください、と。」
「はい。 どうか、その催婬剤を咲織の萬子と菊華にたっぷりと塗ってください。 そして、咲織が婬らな疼きに藻掻き、苦しむ姿をお楽しみください。」
 咲織は言葉を絞り出すと、美貌を悲痛に歪ませ、苦しげな涙を零した。

「ふんっ、一々手間のかかる奴麗だ。 ほら、たっぷりと塗ってやる。 動くなよ。」
 三宅は再び咲織の秘唇に押し付けた長い指をV字に開いた。 その無理やり開かれた秘唇の下から現れた瑞々しく蜜を纏った花びらの上に白いクリームを載せていく。 それは塗ると言うより盛り付けている様だった。

「奴麗らしく無毛にしておいてよかった。 恥かしい部分が丸見えだ。 嬉しそうに震えてるぞ。 おぉ、食べてる、食べてる。 底無しの貪欲さだ。」
 三宅は秘唇から盛り上げり、花びらが隠れる程にクリームを載せると指の作るV字を更に大きく開いた。 そして、ぽっかりと現れた小さな虚ろへと、そのクリームを指腹で押し入れていく。 

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